余裕をもって働くための組織です。

私たちは旭川に本社を置く就労継続支援施設です。秋田事業所は平成27年（2015年）の11月に開設され、2022年9月現在スタッフ10名、利用者40名ほどで稼働しています。

事業所としての主な業務は、インターネット通販サイトへの商品出品や注文された品物（CD・DVD）の発送となります。自社で買い付けた製品のほか、リサイクルショップから委託された商品も取り扱っています。

スタッフの業務はシフト管理と、利用者さんへのフォローアップがメインになります。ひとつのオフィスで全員が働いているので、連携を綿密にとることでコミュニケーションが常にある職場作りを心がけています。

これから新規事業所を設置していきますが、既存事業所と同じように利用者さんが働きやすい環境を構築していきたいと考えています。

働くことは心の負担ではありません。

土日などの休み明けには商品発送が多いこともありますが、事業所として残業は行っていません。業務シフトやタスク管理をスタッフ（職業指導員）が行うことで、基本定時退社できる状態を構築しています。

また、本社から月1回ZOOMにて研修が実施されます。これは利用者さんとの関わりにおいて欠かせないコミュニケーションについての内容や、様々な障がいの特性について共有されるものです。常に多様な価値観を受け入れ、誰とでも平等に接するスキルを養っています。

定期的なフォローアップと利用者さんとの日常的な交流があることで、スタッフ自身のコミュニケーション能力も向上していきます。特別なスキルが求められるわけではなく、人付き合いが好きな方であればどなたでも働ける職場です。

みんなが皆働きやすい場所に。

事業所の運営責任者（兼採用担当者）の工藤です。ここで働いて5年目になります。利用者さんは一人一人に異なる障がいや個性があり、どなたも同じ人はいません。その日の体調や気分によっても接し方が変わってきますが、特別難しいことはありません。仲のいい友達と接するように、相手の気持ちを考えて会話することが一番のポイントです。

最初中々周囲と関わるのが難しい利用者さんでも、次第に心を開いてみんなと交流できるようになります。我々スタッフも同じように、交流が増えれば作業効率も働く楽しみも増えていくものです。日々同じことの繰り返しに見えるかもしれませんが、小さな積み重ねがスキルアップに繋がっていきます。

自信がなくても問題ありません。一緒に成長していきましょう。

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職業指導員　大友 伶泉さん