私(代表取締役・野尻直樹)は、山形県の鮭川村生まれで、学生時代から地元を離れて看護師として働いていました。そして、地元に帰るタイミングで、地域の活性化に貢献したいという思いがあり起業しました。
2017年の設立当初は、県内に訪問看護ステーションはほとんどなく、訪問看護の認知度は非常に低かったです。しかし、人口動態や社会情勢を見ても、今後在宅医療や訪問看護が必要とされることがわかっていました。そのため訪問看護事業を始めたのです。
訪問看護が何かを知ってもらうことからのスタートだったため、最初はなかなか理解されずとても苦しい思いをしました。しかし、実際にご自宅に伺い看護を提供すると、患者様やご家族にとても喜んでいただけました。実際に体験をしてもらい、人づてに良さが伝わり利用者が年々増加しています。
ご自宅に戻りご家族と過ごす安心感の中で、笑顔で最期を迎えていただくことが私たちの願いです。そのため「生命と笑顔を結ぶ」を理念に掲げています。患者様の症状はさまざまですが、どんな方にも「アーユスにお願いをして良かった」と思ってもらえるよう、日々笑顔で仕事に取り組んでいます。
訪問看護とは、患者様のご自宅に伺い看護を提供するサービスです。床ずれの処置、点滴、お薬の調整など、それぞれの患者様に合わせさまざまな処置を行います。
私たちは365日24時間稼働しており、フットワークの軽さをとても大事にしています。病院から急遽、退院する患者様の訪問依頼をいただくことも多く、患者様のために迅速に行動できることは当社の強みです。
そして、スタッフの皆さんが、気持ちよく働き続けられる環境づくりにも力を入れています。患者様のことを考え、どうしても出勤をお願いするスタッフもいますが、その場合は時間外手当などを支給し、しっかりと形にしています。出勤してもらって当たり前とは思っていないため、感謝の言葉も決して忘れません。子育て中のパートスタッフも多数おり、お子さんの送り迎えの時間に合わせた勤務時間で、柔軟に働くことができます。
2024年の春には大石田町に新しく訪問看護ステーションをオープンする予定です。訪問看護を必要としている方はまだまだたくさんいます。山形の皆さんに在宅でも安心の医療環境を提供するため、訪問看護ステーションをさらに広げていくことを目指しています。
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私が求める人物像は、「明るく素直であること」のみ。知識や技術は後から覚えることができるため、経験値は一切気にしません。
訪問看護は、病院のように診療科といった種類分けがなく、どんな症状の患者様でも対応します。そのため覚える手技はたくさんあり、新卒にはハードルが高いと考える方も多いでしょう。しかし、新卒だからこそスポンジのように多くのことを吸収できると、私は考えています。また、患者様と30分、1時間と向き合う時間が長く、深く接することができます。患者様やご家族に深く寄り添え、大きくスキルアップできることが訪問看護の魅力です。
看護師は医者のサポート役というイメージが強いですが、訪問看護は看護師がヒーローになれる場です。私は、訪問看護に関わるすべての人が輝ける環境をつくりたいと考えています。当社のスタッフは皆さん明るく、心根の優しい方ばかりで、患者様からお褒めの言葉をいただくことも多く、スタッフ皆さんが私の誇りです。
悩みがあったとしても私を含めみんなでサポートをするため、安心して成長していくことができます。とても楽しんで働ける職場のため、訪問看護に興味を持たれた方はぜひご応募ください。
企業名 | コウ・アーユス株式会社 |
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住所 | 山形県新庄市金沢1964-1 |
電話番号 | 0233-29-8741 |
事業内容 | 健康保健事業・訪問看護事業 |
代表者名 | 代表取締役 野尻 直樹 |
創業・設立 | 2017年6月7日 |
URL | https://coayus.co.jp/ |
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