診療所併設の医療に
特化した施設で
スキルアップと充実した
プライベートを叶える

ABOUT

医療や介護‘難民’の人の受け皿として設立 24時間体制で入居者様をケア

積極的な医療が必要でないと長期間病院で入院することもできず、退院して自宅に戻っても家族の負担が大きく在宅介護も難しい、医療スタッフがおらず受け入れてくれる老人ホームもない・・・と行き場を失ったいわゆる医療や介護難民。こうした人たちの受け皿をつくりたいと平成21年に開設したのが、住宅型老人ホーム護療舎(ごりょうしゃ)。護療舎は、介護の「護」と医療の「療」を組み合わせ、施設にいながらにしてさまざまな病状に対応できる介護と医療との融合を目指し名付けました。経管栄養やたん吸引が必要など、日常生活に医療が欠かせない介護度の高い人も広く受け入れ、終日、十分な看護師と介護士を配置、施設に併設する診療所では医師が常駐し、急な体調の変化にも24時間体制で対応可能。そのほか、居宅介護支援事務所や訪問看護ステーション、訪問リハビリステーションも開設し、一貫した医療・介護体制を整え、入居者様が穏やかに過ごせる環境とご家族様に安心をお届けしています。

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塩釜の緑豊かな地に建つ護療舎。入居者用の居室は全92室ある
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護療舎とは「介護と医療の融合を叶えたい」との思いが込められている

WORKS

1.充実した医療体制と連携

隣接するももせクリニックでは、医師が24時間待機しているので精密検査や処置、入院の必要性の判断がすぐにできます。医師のほか、看護師16人、看護アシスタント4人、ヘルパー33人で入居者様をケア。看護と介護の職員は忙しくても明るくコミュニケーションをとり、互いに連携しながら仕事に励んでいます。

2.‘改革的’勉強会で利用者の生活の質と職員が働きやすい環境を目指す

月に1回、職員が集まって勉強会を開いています。テーマは、新型コロナウイルス感染拡大を受けた「感染対策」、障害者福祉施設で発生した事件をきっかけに「防犯・防災・防火対策」に取り組むなど社会情勢に即したものや、「身体拘束(こうそく)廃止」といった職員が日々仕事をするなかでうまれた疑問の中から上がるものもあります。この場では新人もベテランも関係なく意見を出し合い、皆で疑問を共有し、積極的に解決法を導き出そうという‘改革的’な勉強会となっており、利用者様の生活向上だけではなく、職員が安心して仕事ができる環境づくりにもつながっています。


MESSAGE

介護職と看護師を募集。年間休日は122日で、シフト制で月に9~11日の休みがあります。出産・育児休暇も積極的にとってもらい、未就学のお子さんがいる職員には、特別休暇としてさらに5日間付与しています。勤務時間は、介護職は午前9~午後6時、看護師は2交代制で、午前8時半~午後5時半と午後5時~午前9時です。

【看護師】

残業時間は、多い人でも月3時間程度とほとんどなく、お子さんの体調不良など急な休みにも対応、有給消化率も高く、子育て中の人でも働きやすい環境です。また、難病や末期がんの人を受け入れ医療に特化している特性から、入居者様の生活全般に関わりながらケアにあたることで、医療の知識や技術を深めながら寄り添った医療ができます。

【介護職】

無資格からでもスタートできます。休暇が多いので勉強に充て、無資格だった人が介護福祉士など仕事に必要な資格を取得しスキルアップしている例も見られます。職場は男女や経験の差は関係なく和気あいあいとした雰囲気で、面倒見もよく、後輩指導も丁寧にしています。一般的に離職率が高いと言われる介護職ですが、護療舎では10年以上勤務している人が数多くいます。

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介護に必要な資格を取得したり、人と人をつなぐ仕事柄「共感力」を高めようと介護・看護者へのメンタルヘルス「ケアカウンセリング」など休日には勉強に励む土井さん
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男性育児休暇取得第1号の古川さん。古川さんに続いて子どもがいる男性職員の大半が育児休暇を取得している
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「施設ならではの利用者様に寄り添ったケアで、QOL(生活の質)を向上させたい」と力を込める泉さん。ケアで活性化され、「だんだんと表情豊かになる利用者様を見るとうれしくなります」

COMPANY

企業名医療法人財団 五倫会
住所宮城県塩釜市清水沢4-37-20
電話番号022-367-3256
URLhttp://goryousya.com/