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護療舎の魅力とは?制度や職場環境を解説

地域連携相談室の主任相談員として働く古川さんと土井さんの2人と看護師のリーダーを務める泉さんに、仕事の内容や職場の雰囲気、やりがいについて聞きました。

【土井さん】看護部門以外すべての部署を経験。どの部署でも職員は皆明るく、いきいきと働いています。仕事に関わる情報共有はもちろん、どんなに忙しくてもすれ違うときにはあいさつを交わしたりとコミュニケーションがとれ、職場の人間関係は良好です。現在の地域連携相談室では、入居を希望するご本人やご家族、行政からの相談に応じたり、介護現場の要望を吸い上げ上司やご家族にフィードバックする「橋渡し」をするのが仕事です。仕事外でも介護に関する資格取得に励むほか、人と人を結ぶという仕事柄、相手が何を求めているのかを理解しようと「ケアカウンセリング」を学ぶなどしていますが、それも休日が多くプライベートが充実しているからできることですね。

【地域連携相談室】古川敏彦さん(平成20年入職)土井麻衣子さん(平成21年入職)【看護師】泉緩奈さん(平成28年入職)

子育て中の職員にうれしい制度が充実 男性職員として初の育児休暇取得者に

【古川さん】私も土井さんも3人の子どもがいますが、それぞれ3回ずつ育児休暇を取得しています。男性職員としては平成21年に私が取ったのが初めてで、最近でこそ男性も育児休暇を取ろうという機運が高まってきていますが、当時は皆無。上司に「男性が取ったという事例がひとつできれば、次に続くのではないか」とすすめられたのがきっかけです。最初は周囲も驚いたかもしれませんが、好意的に受け取ってくれ、その後も育休を取る男性が続いているのはうれしいですね。復職後は時短制度も利用できたり、急に子どもが体調を崩したときでもフォローしてもらったり、制度も理解もあり、融通も利きます。

施設ならではの看護に働きやすさとやりがい

【泉さん】日勤は6~7人で70人の入居者様を担当するので当然忙しくはあります。ただ、一般的な病院のように部屋ごとではなく、皆で全体を担当することで業務量の平均化を図っているので、手が空く時間もあり、残業は「ほぼなし」とプライベートを大切にできる職場です。私自身、医療を必要とする入居者様が多い施設で「再び医療の勉強に力を入れたい」と選んだのが護療舎で、医療や介護保険の知識も深まりました。「住宅型」施設なので、入居者様の生活全般を見ることができるので、例えばリハビリをするところを見学して、ケアの内容を組む参考するといった具合に、より適したケアにつなげられるのもメリット。「個々に寄り添った医療をしたい」と考えている人に向くのではないでしょうか。

医療に特化した施設で高度な技術が必要となる護療舎 求めている人物像とは

■介護職志望の人へ【古川さん&土井さん】
中には「業務についていけない」と自身のスキルが足りないことを悩む職員もいますが、気負わなくて大丈夫。必要なのは、利用者様の視点で行動ができるということ。技術は後からいくらでもついてきます。いっしょに学んで成長していける環境やサポートする仲間がいるので、安心して挑戦してほしいと思います。
■看護師志望の人へ【泉さん】
子育て中の人への制度が手厚く、子どもがいる30代の女性が多いですが、男性や40代以上の人、ブランクがある人でも基礎技術がある人は心強い戦力になるので歓迎します。「利用者様に寄り添ったケアがしたい」「医療を学びたい」という熱意のある人、いっしょに働きませんか。

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