弊社は1974年に創業した、金属の量産プレス加工や精密機械加工、生産設備などの設計・製作を行うメーカーです。
かつては大手電機メーカーとの取引が中心でしたが、2000年代からは自動車や医療、半導体など幅広い分野に対応することで業績を伸ばしています。東日本大震災では生産設備が大きな被害を受けましたが、社員達の熱意でいち早く復旧にこぎつけました。技術力への信頼は厚く、今では取引先は100社以上、航空機関連部品も手掛けるなど、安定的な成長を続けています。
量産、単品加工、試作のいずれの工程も順調に成長し、現在の工場は手狭になってきており、本社の隣接地に第4工場を建設中です。新工場に精密機械加工工程を集約して効率化を図り、これまで十分に対応できなかった注文にも応えることで、さらなる増産と業績拡大を目指します。
金属であれば「どんな加工でもする」ことが大きな特徴です。主な事業は大きく分けて、「量産プレス加工」「精密機械加工」「生産設備の設計~製作」があります。
「量産プレス加工」は、板状の金属材料を金型へ通し、少しずつ形状を抜き・曲げ・潰すなどの工程を進めながら1つの部品を造り上げていきます。1つの部品を造るまでには、金型の設計・部品加工・組立・仕上げ、更に金型を使ってのプレス加工・測定・検証など8~10人ほどが連携しながら進めていきます。各工程の作業自体は個人で行いますが、前後工程との情報共有が無ければ良いものは造れません。
「精密機械加工」は、お客様からの注文・図面をもとに、様々な機械を使いこなし要求通りの部品を造り上げていきます。ここでは、金属を削る・切る・くっつける・磨くなどの工程があり、要求精度は±0.001mmとなります。
「生産設備の設計~製作」は、設計者がお客様のご要望をヒヤリングし、それを図面へ書き起こします。お客様の求める仕様・構想を漏らすことなく起こした構想図面は、各部品図へと展開し社内の機械加工工程で造ります。製作した部品などを組み上げ、要求設備として問題が無いことを確認し、お客様の工程へ導入します。
この様に金属加工を総合的に手掛けるため、日々新しいことへのチャレンジとなり、「世界に通用する」技術者へ成長することができます。
入社後2〜3ヶ月はベテラン社員がマンツーマンで基礎の指導を行うので、いきなり工程を任されて戸惑うこともありません。その後も技能検定を会社負担で受けられるほか、外部研修の機会も多くやる気に応じたスキルアップが可能です。
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代表取締役社長の千葉厚治です。皆さんには「まず、やってみよう!」という気持ちで私たちの仲間に加わってほしいと願っています。求めているのは「協調性」を大切にできる方です。手先の器用さよりも重要だと思っています。
私たちの仕事は、一つのことに黙々と取り組まないと良いものを作れない世界ではありますが、自分ひとりだけの力では前に進めません。他の社員から情報を得ながら、周囲と歩調を合わせることが必要です。また、自分で一歩を踏み出すことも大事ですね。先輩社員は皆、後輩には何でも教えるウエルカムな姿勢でいます。それでも学校ではありませんから、黙っていては何も始まりません。自分から話しかけ、質問するなどしながら成長していただきたいと思います。
皆さんにはぜひ、5年後、10年後にどうなりたいのかをイメージして、それをオープンにしてほしいです。目の前のことだけでなく、その先の理想を持っていたほうが仕事もそれ以外のこともきっと楽しくなりますよ。そして、何事もまずはやってみましょう!仕事もプライベートも充実させ、自分の目標に向かって頑張りたい皆さんの応募を歓迎します!
企業名 | 株式会社岩沼精工 |
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住所 | 宮城県岩沼市下野郷字大松原305-3 |
電話番号 | 0223-29-2121 |
事業内容 | 量産プレス加工事業 ・治工具全般の製作事業 ・試作品製作事業 ・生産設備類の設計・製作事業 ・金型の設計・製作事業 |
代表者名 | 千葉 厚治 |
創業・設立 | 1974年4月 |
資本金 | 1,000万円 |
URL | http://iwanuma-seiko.jp/index.html |