建設現場で使われる電動工具や照明などに必要な「仮設」の電気工事を行う会社です。一般的な電気設備とは違い、建設現場で使用するものは工事が終わればすぐに撤去しなければなりません。工事用に特化した電気工事会社は東北地方でも珍しく、各地で数多くの建設現場に貢献しています。
1987年に創業し、従業員数は19名。本社事務所は仙台市若林区沖野にあります。2021年は36件の施工実績があり、宮城県内を中心にオフィスや工場、マンション、病院などの建設現場で仮設電気工事を手掛けました。中には延床面積2万平方メートルを超える大規模な現場も含まれています。
経営理念には、「片隅を照らし信頼を築く」を掲げています。一つ一つの仕事を積み重ねることで社会により良い影響を与え、一つの現場から業界全体を明るく照らす存在でありたいという願いを込めたものです。
仮設電気工事はまだニッチな分野のため、成長の余地が大きいと言えます。東北地方を中心により多くの現場に光を灯すため、事業規模の拡大を目指しています。
働く場所は宮城県内外の建設現場です。2人1組を基本に、チームで動きます。現場では工事に使用する機材の場所や使われ方などをもとに、分電盤までを結ぶ最適な配線工事を行います。通常の電気工事と必要な資格やスキルは共通ですが、配線の考え方は大きく異なるため、仮設ならではのノウハウを求められます。建設工事の進捗とともに組み替えていくことが必要なほか、工事の支障にならないような工夫やスピード感、そして撤去のしやすさも大切です。
入社後は、担当の先輩社員とのマンツーマンで仕事を覚えていただきます。いわゆる「手元」(作業補助)から始まり、基本的なことから順を追って丁寧にお伝えするので、未経験からでも心配は要りません。一人前になるまでの目安は2年ほどです。
仮設電気工事の仕事は形が後に残りません。その分、現場での自分自身の振る舞いや働き方が問われます。同じ現場で働く他の技術者とも連携し、早く正確な仕事を積み重ねることで、自分の信頼を築き上げていく実感を得られるでしょう。
こんにちは。代表取締役の遠藤 芳隆(えんどう よしたか)です。
技術はもちろん、「内面」でも成長したいと考えている方に仲間になっていただければと考えています。
私たちは「片隅を照らし信頼を築く」という経営理念のもと、一つ一つの仕事を通じて関わる方々に良い影響を与えたいと願いながら事業に取り組んでいます。実現のためには技術だけでなく内面の充実もまた必要です。皆さんにも自分なりの将来の目標に向かって成長し、周囲に良い影響を与えられる人になっていただきたいと思います。
電気工事の経験やスキルがある方は歓迎いたしますが、もし未経験という方でも大丈夫です。私たちの価値観に少しでも共感した方は、ぜひご応募ください!お待ちしております!
企業名 | 株式会社日電仮設管理センター |
---|---|
住所 | 宮城県仙台市若林区沖野7-4-10 |
電話番号 | 022-282-7322 |
事業内容 | 仮設電気工事計画・施工、仮設電気資材リース |
代表者名 | 遠藤 芳隆 |
創業・設立 | 1987年1月1日 |
資本金 | 10,000千円 |
従業員数 | 16名 |
URL | http://www.kendens.co.jp/ |