地域の未来にプラスする。

コマツ・コーポレーションの原点は「印刷」ですが、私たちの仕事は「印刷」の枠を拡げ、情報に価値をプラスして「伝えること」にあります。印刷事業だけではなく、WEBサイト制作やSNS広告運用などのデジタルプロモーション、映像制作、イベントの企画・運営など幅広い事業を展開し、お客様とのコミュニケートのもとで、トータルプロデュースを手がけています。

創業は明治35年(1960)9月、令和４(2022)年に創業120周年を迎えました。地域の文化人とともに、文芸誌、総合雑誌、詩集や句集などの地域出版文化の創造に臨んだ時代があり、それが礎となって、現在まで県内外の皆様からの厚い評価をいただいてきました。

世の中が加速度的に変化する今、変化を楽しみながら、またその一方で、創業からの理念である「印刷を通じて地域文化に貢献する」ことに忠実に、時代の行く先を見つめ、社会に寄与するため、常に新たなフィールドに挑んでいます。

革新的な新技術にも果敢にチャレンジしています

当社を一言で表すなら「印刷機を持つ広告代理店」。私たちの強みは、トータルプロデュースを可能にする多岐にわたる事業展開です。一例では、歴史ある「酒田まつり」の事務局を請け負い、運営全般からポスター・チラシなどの印刷までの一連を手がけました。多様な印刷物を一つの媒介手段として、自社の成長を促し、まちを元気づけることを目的に、地域の活性化につながることに積極的に取り組んでいます。培った企画力をさらに強化しながら、よりクリエイティブな仕事で今後も地域に貢献したいと考えています。

また近年は、SDGsの観点からも注目を集めている「水性フレキソ印刷」というパッケージ技術も導入しました。有機溶剤（VOC）の含有量が限りなくゼロに近いインキを使用し、印刷工程で発生するCO2の排出量を大幅に削減。また、幅広い素材への印刷が可能で、パッケージ業界で成長が期待される軟包装への印刷を可能にしました。身近なところではペットボトルのラベルや冷凍食品やお菓子のパッケージなどの印刷に使われています。先端的な技術で機械も高額なため、北海道・東北エリアでは当社が唯一導入しています。

社員の声を聞いて働きやすい環境を整備し、これからの時代を担うクリエイティブな人材を育てます

デジタル時代を迎え、印刷業界はこれまで以上にクリエイティビティが求められています。当社が採用したいのは、お客様とコミュニケーションをとりながら、自分で考え、お客様のもとに立った提案ができる人です。

女性の採用にも積極的です。「日本一女性が働きやすいまち」を目指す酒田市の女性活躍推進委員会の委員も務め、女性がこの地域の魅力を実感して生活できるような、生き生きと働ける会社を目指しています。

社風として大切にしているのは風通しの良さです。若い世代に育ってほしいという想いから、世代間の交流も気兼ねがなく、困ったときの相談先に困ることはないはずです。誰でも最初は新人だった社員たちです。未経験でもまったく問題ありません。前向きに取り組めさえすれば、経験や知識は入社してから身につけられるので安心してください。

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