当社は現在福島県で警備業をメインに展開していますが、もともとは宮城県でお米の卸業をしていました。東日本大震災による風評被害でお米が売れなくなり、事業転換を余儀なくされたのです。
当時被災三県の復興工事が急増し、それに伴い交通誘導警備業務のニーズが急激に高まったため、時運を読み警備業を始め今のミライズがあります。特にニーズが高かった福島県に10年ほど前に拠点を移し、現在は工事現場の交通誘導をメインに、イベントや施設での警備業務も請け負っています。
警備業と聞くと“高齢者の仕事”というイメージを持たれる人が多いですよね。それは、警備業界では義務であるはずの社会保険に加入しない会社が多く、それがまかり通ってしまっているからです。私(代表取締役・髙橋大樹氏)は、そんな警備業界の風習を変えたくて、当たり前のことですが社会保険に加入し、賃金の相場を上げ、警備業界全体の水準を高められるよう取り組んできました。
現在当社には20代から60代まで幅広い年代のスタッフが26名在籍しています。目下の目標はスタッフ人数を50名に増やし、事業規模をさらに拡大することです。
警備業務は1号~4号まで4種類に区分されます。当社で扱う業務は1号の施設警備業務、2号の交通誘導警備業務・雑踏警備業務(イベント警備)で、業務の8割は2号の交通誘導警備業務です。
警備業務を行うスタッフは、まず始めに国に定められた20時間の法定教育を受ける必要があります。多くの警備会社では、3日間の研修を経ていきなり現場に配属されます。しかし、当社では最低でも5日間の研修期間を設け、初めての現場には必ず指導役の先輩社員が同行。未経験の方でも安心の研修を用意しています。
また当社にはコンサルティング事業部があり、福島県から委託され、ワークライフバランスを推進するセミナーを運営しています。そのためスタッフは、人材育成のセミナーを専門の講師から受講することができ、警備についてだけではなく、さまざまな知識、教養を学ぶことができます。
さらに当社では、休みが取りやすい制度を導入。前月に来月分の休みの希望日を聞き取り、自分の予定に合わせて休みを取得できます。稼ぎたい人は稼ぎ、休みたい人は休むことができるスタイルとなっており、ワークライフバランスを重視した働き方ができる環境です。
私は現在45歳で、就職氷河期世代と呼ばれる世代のど真ん中です。私はその世代の人たちが救われるような組織作りをしたいと考えています。警備業界の中には、就職難のため警備員の仕事しか選択できなかったという人たちがたくさんいます。これまで、社会保険に加入してくれない、労働時間が長いなど、不当な条件で働いている方も多かったはずです。そんな方たちの受け皿になることを目指し、安心して希望を持って働ける環境を用意しています。
当社では、スタッフ一人ひとりが生活を充実させることを重視しているので、休みを希望性で取れるようにしています。残業になることもほぼありません。当社で働き続けるのは「休みが取りやすいから」と答えるスタッフが多く、みんな自身の生活を優先しています。
私は仕事とは稼ぐ手段であるため、何を選択してもいいと考えています。叶えたい夢を持ち、腰掛的に当社に入っていただいても構いません。「困ったらまた来いよ」と気持ちよく送り出せる組織でありたいと思っています。
どの世代の方でも「自分の居場所だ」と感じてもらえるような、働きやすい環境作りをしていますので、興味をお持ちの方は誰でもご応募ください。
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企業名 | ミライズ株式会社 |
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住所 | 福島県福島市町庭坂字遠原三3-16 |
電話番号 | 024-563-6935 |
事業内容 | 警備業、コンサルティング業、ICT事業等 |
代表者名 | 髙橋 大樹 |
創業・設立 | 平成8年12月26日 |
資本金 | 31,000,000円 |
従業員数 | 26名 |
URL | https://www.merises.co.jp/ |
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