1953年に創業し、青森県黒石市に本社を置く運送会社です。
およそ130台のトラックを保有し、東北・関東エリアの輸送を担っています。
とくに強みとしているのは、「共配便」の運行です。共配便は、複数の荷主様の積荷を一度に輸送する方法で、一つの荷主様ごとに運行する「チャーター便」よりも効率良く運行できます。
比較的小さな単位の積荷も受け付けやすいといったメリットもあり、共配便の運行を柱として、事業の拡大と成長を続けてきました。
東北には、7つの配送拠点があります。このうち、宮城県岩沼市の臨空工業団地にある仙台空港物流センターは、広大な敷地に18のバースを持つ重要拠点です。2024年にドライバーの労働時間に関する規制が強化され、これまでより関東地方と北東北を直接結ぶ運行は難しくなることが見込まれています。
このため、関東の拠点から4時間半ほどの距離に位置する仙台空港物流センターを「東北の玄関口」として強化し、時代の要請に応じた運行体制を整えていく方針です。
仙台空港物流センターでは運行管理者、ドライバー、倉庫仕分けなど、さまざまな役割を担う従業員が活躍しています。このうちドライバーは、宮城県内を中心に運行する「地場配送」と呼ばれる働き方が主体です。積み下ろしの回数は多い一方、毎日帰宅できるので生活のリズムを立てやすいメリットがあります。今後は2024年の規制強化を念頭に、仙台空港物流センターと関東方面を結ぶ運行も強化する方針なので、長距離を運行できるドライバーの活躍にも期待しています。
物流センター内の倉庫で働く作業員は、日勤と夜勤のシフト制です。日勤帯は30代など比較的若い従業員が中心で、女性も多く活躍しています。夜勤帯はベテランの男性が中心です。
働きやすい環境づくりのため、とくに従業員の健康面や、仕事以外の時間の充実に力を入れています。このうち休暇については、全員が毎月3日程度の希望休を申請することが可能です。子どもの学校行事や旅行といったプライベートの時間を大切にすることで、日頃の安全な業務につながるという考えに基づいています。スキルアップのための資格取得も積極的に支援しているほか、全従業員に「誕生日プレゼント」を贈っています。
明るく素直で、向上心の持った方を求めています。業界経験の有無は問いません。新しい取り組みにワクワクしながら挑戦していただける方を求めています。
物流は地域の暮らしや産業に深く根ざした、無くてはならない仕事の一つですが、さまざまな課題を抱えていることも事実です。私たちはこれからも物流で東北の人たちの暮らしを支え続けるために、工夫やチャレンジを繰り返していきたいと思っています。これまで通りのやり方をそのまま行うという考え方ではありません。むしろ、今まで作り上げてきた物流の仕組みを一から考え直すような気持ちで、今まさにチャレンジをしようとしています。
ぜひ一緒に、この挑戦を楽しんでみませんか?ご応募をお待ちしております!
企業名 | 南貨物自動車株式会社 仙台空港物流センター |
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住所 | 岩沼市空港南6-1-3 |
電話番号 | 0223-25-1161 |
事業内容 | 運送業 |
代表者名 | 代表取締役社長 横山 博文 |
創業・設立 | 創業:1953年 |
従業員数 | 279名 |
URL | http://minami-kamotsu.co.jp/ |