当社は、昭和41年に石川県野々市町で創業した会社です。平成元年に金沢市に移転し、今年で創業56年。創業時から機械・鋼材といった重量物輸送を得意としてきました。「最善のサービスを提供することで、お客様に感動を運びます」「常に和と感謝の心を持ち成長し続けます」「安全に対して積極的に行動をし、地域社会に安心を提供します」の3つを企業理念とし、北陸地方だけでなく、広く全国の物流を担っています。
当社の強みは、”2024年問題対応型 物流システム”を業界でいち早く実現していること。2024年問題とは、働き方改革関連法によって2024年4月1日以降、トラックドライバーに対する年間の時間外労働時間の上限が960時間に制限されることにより発生する諸問題に対する総称です。これからの長距離輸送は1人のドライバーが最終目的地まで運転するのではなく、中継地点で荷物を乗せ替え、複数のドライバーがリレーしながら行う”中継輸送”が主流になります。
当社はこの中継輸送をいち早く実現し、コンプライアンスの遵守とお客様の配送ニーズを同時に実現しています。
ドライバー不足や法規制強化により、長距離輸送トラックの手配が難しい時代になりました。それでも、長距離輸送のニーズに応えるには、私たちが仕事のやり方を変えなくてはなりません。そこで当社が取り組んでいるのが、一時保管と配送のトータルサービスです。機械や鋼材の積み降ろしが可能な倉庫を所有し、関東や関西から北陸へ向けて製品を幹線輸送し、倉庫に一時保管した後、方面別に積み替えて現場へ配送するという中継輸送を自社で実現しています。
このようなサービスには、スタッフのマルチタスク化と高度なチームワークが不可欠です。そこで当社では、さまざまな働き方改革を実現しています。
1つ目は、資格取得支援制度。中型・大型運転免許をはじめ、フォークリフトやクレーン、玉掛免許など実務で必要な免許を会社の費用負担で取得できます。2つ目は、デジタル化。業務用スマホを支給し、グループチャットで情報共有し、クラウド型デジタコで仕事状況を把握しています。独自開発のアプリで、24時間いつでも「ありがとう」をスタッフに伝えられる「ありがとうカード」も整備しました。休暇も年間105日の休暇+有給休暇を確保しています。
今後ニーズが高まる中継輸送では、人の流れも物の流れも複雑になります。仕事の内容も1つではなく、さまざまな業務に対応できる人、チームで仕事ができる人が必要とされます。その点では、従来よりも仕事が大変になると感じるかもしれません。「未経験でも大丈夫だろうか?」と不安に思う方もいると思いますが、安心してください。
普通免許のみで未経験で入社後、数年でさまざまな免許を取り、大きく成長した先輩が当社にはたくさんいます。安全面の教育は、動画研修のほか年に2回、会社全体での安全会議で、事故情報やお客様からのフィードバックなどを共有しています。何よりチーム制ですから、困ったことがあれば助けてくれる仲間が周りに必ずいます。
当社が求めているのは、成長意欲が高く、チームの和を大切にしながら働ける、素直な方。「ドライバーだけやりたい」「一人で自分の仕事だけやっていたい」という人は向いていません。目指すのは、F1のピットクルーのようなチーム。それぞれのプロが効率よく作業をこなす、かっこいいチームを作りたいと思っています。
当社で働けば”物流のプロ”になれるはずです。ぜひ、仲間になってください!
企業名 | 野々市運輸機工株式会社 |
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住所 | 石川県金沢市湊1丁目55番地23 |
電話番号 | 076-238-7077 |
事業内容 | 一般貨物自動車運送事業 |
代表者名 | 吉田 章 |
創業・設立 | 1976年 |
売上高 | 1000万円 |
URL | https://nonoichiunyu.com/company/ |