
憧れていたものづくりの現場で
充実した毎日
新卒で入社した川田さん。幼い頃から木工製品に憧れを抱いていたそうです。お話を伺いました。
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小さい頃から物作りに興味があり、特に温かみのある木工製品に関わる仕事がしたいと思っていました。
現在は、特注家具製作を担当する特販部で、木取りという指定された厚みや大きさに原木を加工する仕事をしています。家具づくりは木取りからスタートするので、自分が手がけた木の板が、その後さまざまな加工を経て、最終的に完成品になったときは感動します。
大学の図書室で設置作業を手伝ったときにはじめて完成品を見て、その大きさと出来栄えに「あのとき加工した木がこんなにすごい家具になったのか!」と圧倒されたのを覚えています。
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工場には20名ほどのスタッフがいて、全員で力を合わせて仕事をしています。みなさんとてもフレンドリーで、わからないことや困ったことがあれば、手を止めて話を聞いてくれます。職人さんが多く、専門用語が飛び交う現場に戸惑ったこともありましたが、先輩方に何でも聞けたので安心して仕事ができました。
身だしなみや返事など、当たり前のことをきちんと行うよう努めながら、職人さんから言われた「使い手になって作る」という言葉を大事に仕事をしています。
今の仕事に慣れたら、組立作業にもチャレンジしてみたいと思っています。会社の制度を利用して、フォークリフトの免許も取得する予定です。
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年に数回は加工など他の工程にも手伝いに行かせてもらえるので、ものづくり全般を経験することができます。ものづくりは完成品をイメージすることがとても大事。木取りの段階から、平面に描かれた図面を見て頭の中に完成図をイメージできる人は、この仕事に向いていると思います。挨拶がしっかりできて、先輩の指導に真っ直ぐ向き合い、教えを吸収できる人と一緒に働きたいですね。
「自分にできるかな?」と不安に思うかもしれませんが、経験豊富なベテランがバックアップしてくれますから、安心してものづくりの世界に挑戦してください!