相談員とはご家族と現場の繋ぎ役
【お名前】田中 健太さん(タナカケンタ)
【職種】相談員
【入社年】2005年
田中さんは24歳の時に都祁すずらん苑で働き始め、15年間介護士としてご活躍されていました。病気のため介護現場を離れ、現在は相談員として働かれています。現場を熟知している強みを生かして、利用者様やご家族のニーズに応えられるよう尽力されています。
ーどんな業務をしていますか?
やりがいを感じた具体的なエピソードを教えてください。
相談員という仕事は、利用者さんの家族と現場の繋ぎ役だと思っています。利用者さんやご家族が求めているものをヒアリングして、それを現場に伝えて形にしてもらうという仕事です。僕が情報のハブとなるため、とにかく笑顔を心掛け誰からも何でも相談してもらえるようにしています。
現場で介護士として働いている時は利用者さんと一緒に趣味を楽しんだり、そういう時間がとても好きでした。相談員という仕事をしてからは、ご家族から「ありがとう」と言われるとすごく心に残るようになりましたね。求めていることを提供できたのかなと嬉しくなります。
ーどんな職場ですか?
職場の雰囲気や働きやすいと思う点を教えてください。
僕は2年ほど前、現場で主任をしていたのですが大きな病気をして現場で働くことが難しい状況になりました。でもどうしてもすずらん苑で働き続けたくて、施設長と話し合いをする中で「相談員であれば体を動かすことが少なく、続けていけるのではないか」と提案いただき、相談員として働くことになりました。人に合わせた働き方を提案してもらえすごく感謝しています。
この職場はみんな本当に仲が良いんです。すごく和気あいあいとしていて、コロナ前はプライベートで遊びに行くこともありました。僕の妻も一緒に働いているのですが、田中家としての生活を考慮して勤務させてもらえるのですごく柔軟性のある職場だと思います。
ーこれから一緒に働く仲間へのメッセージをお願いします。
介護業界は休みが取りにくいというイメージがあるかもしれませんが、すずらん苑は平日に休むこともできますし自由な時間を作ることができる職場です。自分の趣味を大事にできるのでリフレッシュがしやすく、仕事にもしっかりと打ち込むことができますよ。
介護の仕事は大変な部分がもちろんありますが、利用者さんやご家族の満足した様子や幸せそうな様子を見られた時は、何にも代えがたい充実感を味わえます。興味がある方にはぜひ一度は福祉の仕事を試していただきたいと思います。未経験だとわからないことがたくさんあると思いますが、みんなでサポートするので安心してください。