最前線の医療現場には、やりがいと緊張感があります。
MEに所属する小野さんから、仕事内容や、職場の雰囲気、やりがいについてお聞きしました。
【 先輩社員DATA 】
ME機器管理
K・Oさん
2002年入社
─ 普段の仕事内容について
私は２００２年に入社しました。主な業務としてME（医用工学）機器中央管理業務および搬送業務を担当しています。
１日の流れとしては8時から勤務が始まり、まずは保育器搬送、酸素ボンベ交換、使用済機械回収、機器貸し出し(随時)を行います。9時になると使用済機器清拭および点検作業、10時には修理依頼の受付、11時には保育器の搬送と続きます。
12時に昼休憩をとった後は、13時に院内ラウンド(見回り)、14時に修理依頼受付、15時に使用済機器回収(随時)、16時に酸素ボンベ交換をして17時に勤務が終了します。
─ 最前線の医療現場に携わる
東日本大震災時の災害対応や、現在のコロナ禍における感染対応など、最前線の医療現場で仕事をしています。急変対応時の機器搬送など臨床に直結した業務もあり、やりがいと、日々良い意味で緊張感を持って働いています。
この仕事の特徴のひとつとして、機器の搬送や回収など、院内をよく歩きます。１日に平均２万歩前後になります。疲れを癒すために、コロナ以前は温泉や銭湯を利用していました。
また、医療の最前線にいるので、人の「死」に直面することもあります。すぐに次の患者さんも入室してきますので、「次」を考えるようにしています。
─ 責任感や使命感をプラスに
職場では、看護師、看護助手、コメディカル等のスタッフと連携しながら業務を行っていて、コミュニケーションを楽しめる雰囲気があります。
働きやすさとしては残業が少ないため、プライベートの時間活用ができています。
私は日々の業務において、医療現場の下支えという役割を担う立場であると考えて取り組んでいます。責任感や使命感をプラスに感じながら働くことのできる職場だと思っています。
今後は、ME２種検定等の専門資格の取得への挑戦を考えています。
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