社内でも、お客様とも「絆」を大切に

弊社は1987年、株式会社セントラルユニの子会社として設立しました。「SPD（医療物流管理システム）」をアメリカから日本に導入した、パイオニア的な存在でもあります。数あるSPD企業の中で、当社の特徴は、診療材料限定や滅菌器材限定など専門分野ごとの業務提供ではなく、医療物流に関わるほぼすべての分野を取り扱う「総合医療物流（＝トータルSPD）」として展開していることです。

社是は、「絆真携邁（はんしんけいまい）」です。お客様との「絆」を深めて、「真」のサービスを提供する為に、互いに連「携」をして、「邁」進していく、という思いを込めています。弊社の仕事は、提携する病院様の中での業務になりますので、社内での絆はもちろん、お客様との絆も大切にしております。

近年は「自動搬送ロボット（HOSPi）」や、「RFIDシステム（媒体に電波・電磁波を用いたIDシステム）」の導入に力を入れています。自動搬送ロボットは、労働人口減少による人材確保難の打開策として期待がかかります。RFIDシステムは、ゲートを通すだけで医療材料の使用状況等を瞬時に把握できますので、作業の大幅な効率化につながります。将来的には全拠点導入を予定しています。

病院内をよく “歩く” 仕事です

弊社の仕事は契約している病院のなかで、医療材料や医薬品、医療機器類を揃え、医療従事者の方がもっと働きやすくなるように現場を整えるなど、院内の物流を支える仕事です。そのため仕事の特徴としては、院内を歩くことが多く、１日に１万歩から２万歩くらいになることもあります。日本人の歩数は、1日平均で、男性6,793歩、女性5,832歩といわれていますので(厚生労働省・令和1年度国民栄養調査)、平均よりも体を動かす仕事であるといえます。

最初は慣れない活動量で疲れてしまう方もいらっしゃいますが、現在活躍中のスタッフには65歳以上の方も多く、最高齢では87歳の方もいらっしゃいます。もしかしたらこのよく歩く仕事が、健康維持に一役買っているのかもしれません。同時に長く働ける職場でもありますね。

入社後は、先輩がついてOJTのかたちで仕事を覚えていただきます。その他、職員ハンドブックを使いながら研修も行います。約１カ月で業務の大まかな流れがわかるようになり、３カ月程度で一人でも作業できるようになります。

その後も、スキルアップのための機会として勉強会も開催しています。メーカーの担当者を招いて材料の勉強をしたり、社内で接遇マナー研修を行うこともあります。

＜ それぞれの詳しい仕事内容＆先輩社員へのインタビューはこちらから ＞

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診療材料管理

医薬品管理

材料滅菌室(病棟・外来担当)

材料滅菌室(手術器材担当)

ME機器管理

人事担当・的場さんに、会社と仕事の魅力を伺いました。

医療に携わることによって、社会貢献につながる

エフエスユニマネジメントが求める人材像

医療に携わる仕事ですので、一番大事なのは誠実さです。少しの間違いでも命にかかわる仕事でもありますので、真摯に向き合ってくださる方、責任感のある方を求めています。

また、取り扱う医療材料は10,000から20,000項目ありますし、更新もしますので、勉強熱心で向上心があることも大切です。作業の際には、スタッフ間で力を合わせることもありますので、協調性も重要だと思います。

エフエスユニマネジメントのおもしろさ

コロナ禍の現在、医療に携わることによって社会貢献につながり、それが一種のステータスにもなる仕事だと思います。職場が病院だけに、感染の不安を感じるかもしれませんが、基本的にはバックヤードでの作業になりますので、患者様と直に接することはありません。

また、職場の雰囲気が明るく和気あいあいとしているのも弊社の魅力です。私自身、会社の人たちの人柄の良さに触れてこの会社に決めました。

メッセージ

弊社の特長として、年齢にかかわらず頑張りが認められるような評価制度を設けています。若手でも責任者を任されることもありますので、「上を目指したい」という方に、ぜひ挑戦していただきたいと思います。

＜ 詳しい仕事内容＆先輩社員へのインタビューはこちらから ＞

◆診療材料管理：蛭川さん

◆医薬品管理：東山さん

◆材料滅菌室(病棟・外来担当)：村岡さん

◆材料滅菌室(手術器材担当)：石塚さん

◆ME機器管理：小野さん