海産物の生産・加工・販売までを手掛ける「六次化」のパイオニア

石巻市雄勝地区で、牡蠣やホヤ、三陸ムール貝などを生産・加工・販売している『株式会社海遊』。安全で良質な商品は全国の多くのファンから支持されています。水産業の未来を見据えた攻めの経営スタイルで、東日本大震災やコロナ禍などの危機を何度も乗り越え、成長を続けてきました。

ワカメ養殖などを営む家に生まれ育った伊藤 浩光（代表取締役社長）が創業したのは、東日本大震災から間もない、2011年12月。生産から加工、販売までを一本化する「水産業の六次化」にいち早く取り組み、水産業の未来をつくるべく進化を続けてきました。2014年に仙台市中心部に開店したオイスターバー「オストラデオーレ」も、産地直送の新鮮な牡蠣が食べられる店として連日にぎわっています。

経営理念として掲げるのは、「お客様に笑顔を届けること」、「ブランド化と地域活性化」、そして「革新と進化を求めて学び行動し続けること」です。震災の後も水産業を取り巻く環境は厳しく、会社も食中毒の風評被害やコロナ禍などの「危機」を経験しています。それでも、良質な商品と高度なノウハウ、全国に広がるネットワークを活かして売上を回復し、危機を力強く乗り越えてきました。

現状で止まらずに成長を目指せる職場環境

「水産業の六次化」を掲げる当社では、水産物の生産（養殖）から加工、販売までを一手に担っています。

それだけ経験できる仕事も幅広く、自分に合ったスキルを高められるのが特徴です。養殖方法から出荷前の検査体制まで、世界最高水準の品質管理を行っているので、食品衛生に関わる高度なノウハウを身につけられるでしょう。現場での先輩からの指導のほか、外部講師を招いてビジネススキルを学ぶ機会も設けています。

また、通勤にかかるガソリン代は会社で支払うため、石巻市内だけでなく仙台市など遠方から通う社員も少なくありません。

伊藤（代表取締役社長）は「現状に満足して止まらない」ことを重視しています。

今後はさらなる営業力の強化と、オイスターバーの多店舗展開を見据えています。商品が一人でも多くのお客様のもとに届けられるよう、成長を続けていく方針です。

時代の一歩先を行く、水産業と食の未来を作りましょう！

代表取締役社長の伊藤 浩光です。当社のスタッフ採用ページをご覧いただきありがとうございます。

私たちが今求めているのは、これからの水産業、そして「食」の未来を共に支え、変えていける人です。私たちの世界は、常に変化を続けています。変化にしなやかに対応し、いつもバージョンアップを繰り返していくことに喜びを感じられる方と一緒に働きたいですね。人間性としては、正直で一生懸命に取り組んでくれる方、失敗をしても嘘をついたりごまかしたりせずに、正直に伝えてくれる方に来ていただけたらと思います。

今まで大変なこともありましたが、そのたびに実感するのは、私たちには「仲間がいる」ということです。地域の方や漁師同士のつながりだけでなく、全国の事業者、お客様とのつながりが、私たちを何度も救ってくれました。そう考えると尚更、お客様を裏切ることはできないと強く感じます。

常に一歩先を見据え、「食を支えているんだ」という責任感と誇りを持ちながら、一緒に歩んでほしいです。ぜひ一緒に頑張りましょう！

株式会社海遊

代表取締役社長　伊藤 浩光

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