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ワンランク上の所作を目指して

人の最期の時間を共に過ごせる特別な仕事
立ち振る舞いで礼節を尽くす

【先輩社員DATA】
東京博善株式会社
桐ヶ谷斎場 行事課
大石さん
2022年7月入社

01

―入社のきっかけや、普段の仕事を教えてください。

私は学生の時から“人の役に立てる仕事がしたい”という思いが強く、葬儀社での仕事に興味を持っていました。しかし、葬儀社の仕事は夜勤のイメージが強く、不規則な生活をする自信がなく、一度は違う業界に就職をしました。しかし、当社のグループ会社で葬儀を執り行う広済堂ライフウェルは、夜勤がないということを知り思い切って転職を決意しました。広済堂ライフウェルへ入社し、数か月で東京博善への出向が決まり、現在は転籍して行事課で勤務をしています。

行事課は葬儀が終わった後、火葬炉からの工程を担当する部署です。ご遺体を火葬炉へお納め、お骨壺にお骨をお納めするといった業務をしています。

インタビューに応じてくれた大石さん。「人の最期の時間にお付き合いをすることができる特別な仕事」と話します。

02

―仕事にやりがいを感じたエピソードは?

私たちの仕事は所作の一つひとつがとても大切ですが、予約が立て込んでいると時間を気にしなければなりません。早くやろうと思うとどうしても雑に見えてしまいますし、丁寧にやろうと思うと時間が掛かってしまい、その塩梅に苦労をしています。いかに丁寧に見せるかが非常に難しいのです。
でもそうやって日々試行錯誤をする中で、「すごく丁寧だった」という声を掛けてもらえ、それが大きなやりがいに繋がっています。
行事課に勤務して半年ほど経って、慣れてきたという実感があります。しかし、そういう時こそ雑に見えてしまうシーンがあるかもしれないので、常に気を引き締めて業務に当たっています。

大石さんの勤務先の桐ヶ谷斎場。「不動前」駅から徒歩7分、葬儀場・火葬場併設の総合斎場です。

03

―職場の雰囲気はどうですか?

行事課の年齢層は幅広く、一番近い年齢の先輩でも9歳年が離れています。しかしその年齢差を感じさせない和気あいあいとした雰囲気で、業務の合間に会話が弾んでいます。先輩たち皆さんが本当に優しく接してくださり、入社してすぐに仲間として受け入れてもらえたと感じました。

苦手意識を持っていた夜勤が行事課にはあるのですが、やってみたら特に問題なくこなすことができました。また、基本的に月に2回しかないので負担に感じることもありません。上司も、働きやすい、負担がなるべく少ない勤務シフトを組んでくれています。無理のない勤務になるように気を遣っていただき大変ありがたく感じています。

桐ヶ谷斎場は、火葬炉12・基式場12室。格調高い空間です。

04

―今後のキャリアアップで考えていることや、勉強したいことはありますか?

まずは、今担当させてもらっている全ての業務においてワンランク上の品質が提供できるようになりたいです。
そしてベテランの先輩が担当している、より品質の高いサービスを提供する「特別殯館」での業務を、早いタイミングで任せてもらえるようになることを目指しています。
立ち振る舞いやお辞儀の角度など、そういった細かいところを含めて誰が見ても不快に思わず、綺麗だと思ってくれるような所作を研究して身につけていきたいです。

また、最近後輩が入って来たのですが今後も増えてくると思うので、自分の品質だけではなく、後輩たちの品質まで目を配れるような視野の広さを身につけていきたいと考えています。

大石さんから、あなたにメッセージ

私は元々まったく別の業界で働いており、その業界では大手と呼ばれる会社に勤めていました。その会社を1年ちょっとで辞めて、当グループに入る選択は正しかったのか、かなり不安に思ったこともありました。しかし、今となっては何も気にすることのない些細な不安だったなと感じています。

転職をしたことで、人の役に立つ仕事がしたいという希望を叶えられ、目標ができ意欲的に働くことができています。

私たちの仕事は、人の最期の時間にお付き合いをすることができる特別な仕事です。この仕事でしか経験ができないことがいっぱいあり、飽きの来ない職場だということは自信を持って言うことができます。



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