ABOUT

丸運トラック株式会社では、企業理念として「お客さまの『信用を運ぶ』を第一主義とし、『迅速・確実・丁寧』に輸送業務を行うことをお約束いたします」を掲げています。「お客さまの信用」を運ぶこと。それは先代の東出明が大切にしていた思いです。この事業を始める前、先代は農業を営んでいましたが、家庭の事情から家族を養うために夜は長距離トラックに乗っていました。大阪万博が開催された1970年頃のことです。先代は大阪から金沢まで、金の延べ棒数本を運ぶという依頼を受けます。かなりの高額品のため気になって傍を離れられず、トイレ休憩もとらずに金沢へ。お客様から「ありがとう」と深々と頭を下げられた時に、先代は感動し、こう思ったそうです。「お客様の気持ちの入った、こんなに大事な荷物を自分に託してくれるなんて。私たちは商品とともに、お客様の『信用』を運んでいるのだ」。創業以来、私たちは常にこの気持ちを大切にしております。かつて使用していた前掛けには、「信用を運ぶ」の言葉が記されています。

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先代の東出明氏の後を継ぎ、平成16年に社長に就任した、東出友明氏。
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丸運トラックの設立以来、大切にしてきた「信用を運ぶ」。この言葉が記された前掛けが、社内に飾られている。
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石川県加賀市の本社営業所の他、金沢、新潟、仙台、富山の5拠点に営業所を構える。

WORKS

丸運トラックの輸送業務は、大手物流企業の路線便をはじめ、住宅設備や食品の輸送業務などを請け負っております。強みは、業務のほとんどが定期便であることです。弊社は本社(石川県加賀市)、金沢営業所、新潟営業所、富山営業所、仙台営業所の5拠点があり、担当ルートが決まっています。何日もかけて遠方に向かうような業務はなく、長距離であっても次の運行で出発した営業所に戻ります。この業界は休日が不定期になりがちですが、弊社は一カ月の運行計画を立てて業務を遂行するので、休日も計画的に取得することができます。また、会社全体で重視しているのが、健康管理です。三大疾病などの病気を未然に防ぐための社内風土づくりに取り組んでいます。

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配送中は一人だが、営業所に戻るとドライバーをはじめ事務員など仲間たちが集まる。何でも気兼ねなく話すことができ、アットホームな雰囲気だ。
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トラックは大事な仕事の相棒。安心安全にトラックを運転するには、日頃のメンテナンスが重要です。日常点検では、ドライバーとコミュニケーションを取り、車両の状態を確認することを大切にしています。
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運行管理者が運行計画や業務スケジュールを調整。ドライバーの要望を取り入れながら、個々の体調面や家庭環境なども配慮するという。

MESSAGE

私たちが働いていて、一番の喜びに感じるのは、お客様からの「ありがとう」という言葉です。それが一番の報酬であり仕事のやりがいにつながります。お客様の喜ぶ笑顔を、常に頭の片隅に置いていれば、必ず良い仕事につながると思っています。お客様の気持ちの入った荷物を運ぶ「物流」は、社会にとって必要な仕事です。コロナ禍の苦しい状況が続いていますが、弊社の業務は安定的に推移しており、世の中に必要な仕事なのだと改めて感じています。今後、テクノロジーが発達したとしても、なくてはならない仕事であることは変わりません。実直に、コツコツと。足元を固めながら、同じ志をもった仲間を増やし、お客様のニーズに対応していきたいと考えております。現在、当社には60代の大先輩から20代の若手社員たちまでが元気に活躍しています。未経験の方でも教育フォロー体制が整っていますので、ぜひ当社で運送業務にチャレンジしてほしいと願っています。


本社所長の吉田貴史さんと営業部業務課長の瀬戸健雄さんのインタビューはこちら

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本社で所長を務める吉田貴史さん。いつでもドライバーからの要望や相談に乗ってくれる、頼もしい存在だ。
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営業部業務課長の瀬戸健雄さん。日常点検や法定点検の手配の他、ディーラーや修理業者との交渉も担当している。また、業務の企画や行政関係の申請等も手掛け、業務範囲も多岐、広範囲である。
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若手ドライバーも活躍中。運送業での実務経験がなくても、新人教育期間を設けているので安心して仕事を覚えることができる。ちなみに彼の前職は大工さん。

COMPANY

企業名丸運トラック株式会社
住所石川県加賀市西島町260番地
電話番号0761-77-2788
事業内容一般貨物自動車運送事業、自動車運送取扱事業、第一種利用運送事業
代表者名代表取締役社長 東出友明
創業・設立昭和47年6月
資本金1000万円
従業員数153人
URLhttp://www.maruuntruck.co.jp/