当社は先代が1962年に創業した、ステンレスの加工会社です。先代はもともと「日刊工業新聞」というものづくりに特化した専門紙で記者として働いていました。記者として情報を追う中で、将来性を感じ特殊鋼を扱う会社として創業。そして1970年頃からステンレス製品の加工業をメインとするようになり、現在は切断、製缶・溶接、機械加工、電解研磨、板金などの加工工程を社内で一貫して引き受けています。
当社のお客さまは一部上場企業のメーカー様が多く、最前線の技術持っている方々と一緒にものづくりをすることになります。現在の世の中ではデジタル化、DX推進という流れが強まっていますが、実は私たちの技術はそのデジタル化、DX推進に必要不可欠なものです。そのためニーズがどんどん高まっており、今後さらに事業が拡大していく見込みです。
今年に入りすでに20名の増員をしていますが、事業拡大に向け多くの職種で人員を募集しています。さらに現在社内での働き方改革を進めており、大きな過渡期を迎えている状況です。60年以上の歴史がある当社ですが、また新たな気持ちで会社を一緒に築いていただける方をお待ちしています。
当社はお客さまから図面をいただき、その図面を基にステレンス製品の加工をしています。ステンレス製品を製造するのに1から10までの工程があるとすると、当社では1から8まで、ほとんどの工程を実施することが可能です。多くの会社が分業化している中で、当社では一貫生産を行うことができ高い品質の提供を実現しています。また当社のスタッフは多くの工程を経験することで、ステレンス加工に精通しているため、お客さまから大きな信頼を勝ち得ています。
最前線でものづくりを行うお客さまとの打ち合わせや交渉などを通して、当社のノウハウや技術力は常に磨き続けられています。お客さまと切磋琢磨し合い、満足してもらえる製品を作り出すことは、スタッフの大きな自信とやりがいに繋がっているようです。
知識や技術が必要な業務になりますが、当社のスタッフは未経験から入社する人がほとんどです。そのため未経験からしっかりと技術が習得できるよう、先輩スタッフがマンツーマンで指導を行います。作業に必要な資格は、会社の方で費用を負担、その都度取得してもらっているので、働きながらどんどんレベルアップをすることができる環境です。
私は別業種で社会人経験をスタートし、経営のためのノウハウや基礎知識を学んだあと、当社に入社。その後仕入れや営業など多岐に渡る業務を経験し、2011年に社長に就任しました。
昨今ものづくりの企業に対して「汚れそう」「暗くて狭そう」などのイメージが強く、今一つ人気がないことを感じています。しかしそういったイメージを持っている人にこそ、ぜひ一度当社の工場を見に来てほしいです。当社の工場は明るくて広いとても開放的な空間になっています。そして設備も最新鋭のものを取り入れており、きっと皆さんのイメージを覆すことができると思います。
ステレンス加工技術の需要はどんどん高まっており、今後事業規模がさらに拡大していくため、現在多くの職種で増員募集をしています。
当社ではものづくりで必要な資格取得のバックアップをしているため、未経験からでもまったく問題なく働けます。私が採用で重視することは、会社に魅力を感じ、一緒に仕事をしたいと思ってくださることだけです。
当社での仕事は他の会社では体験できないことばかりです。自分たちにしかできない仕事がやってみたいと思った方は、ぜひ一度会社に見学に来てください。
丸森第二工場 マシンオペレーター機械部門
海岸第二工場 マシンオペレータ―機械部門
企業名 | メルコジャパン株式会社 |
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住所 | 宮城県伊具郡丸森町金山字西新田123-1 |
電話番号 | 0224-73-7011 |
事業内容 | ステンレス製品の製造・販売・加工 |
代表者名 | 栗田 鋼二 |
創業・設立 | 昭和37年9月1日・昭和39年7月2日 |
売上高 | 年商40億円(平成30年2月期) |
従業員数 | 108名(平成30年4月1日現在) |
URL | http://www.melco-susnet.jp/ |