当社は1946年に創業された砺波市に拠点を置く葬儀会社で、「散居の荘宅 祖泉会堂」という葬儀場の運営をしています。
当社の起源は、私(代表取締役・大野祐嗣)の曽祖父が馬車を引いて棺桶を運ぶ仕事を始めたことだと言われています。その後、祖父が葬儀社として創業し、父が法人化。脈々と葬儀事業が受け継がれ、2000年に第一ホールを建設したことから、現在メインで展開するホール葬の形が完成しました。
当社では地域の名士や大企業の社長などの葬儀を手がけ、1,500人が参列する大規模な葬儀を実施した実績があります。また近年主流である家族葬や行政から依頼を受けた身寄りのいない方の葬儀まで、多様な形式に対応しています。
創業から80年近くが経過し、祖泉会堂は地域の多くの方に支持され、家族代々で利用してくれる方々も増えてきました。砺波市は移住者が多い地域でもあるので、今後は移住者の方々にも祖泉会堂を知っていただくことを目指し、ますます努力してまいります。
私たちの仕事は連絡を受けて、亡くなった方を寝台車でお迎えすることから始まります。大切な方を失った喪失感の中、ご遺体を病院などから自宅に連れ帰り不安定な気持ちを抱えたご遺族様に寄り添いながら、葬儀のプランを提案。お寺の手配、火葬場の抑え、通夜・葬儀の段取り組みなど、粛々と準備を進めていきます。
その後祭壇を設営し、通夜・葬儀では司会進行、参列者の方の誘導なども実施。葬儀後は霊柩車で火葬場までご遺体をお送りします。ご遺族の負担を減らし、故人を偲ぶ時間をしっかりと提供することが私たちの役割なのです。
また、ご依頼をいただけば初七日、四十九日、一周忌といった法事で、お茶菓子の準備、弁当・引き出物の手配など、サポートを行うこともあります。
いつ依頼が来るか予測がつかない葬儀業界は休みが取りにくいことが多いのですが、当社は従業員の人数を増やし、有給休暇を取得しやすくしています。また、A、B、Cの3つのシフトパターンを用意し、月ごとにシフトを変更することで、従業員全員が交替で土日に休みが取れる月を確保。ワークライフバランスの取りやすさが従業員の勤続年数の長さに繋がっています。
「お客様に深く感謝をしてもらえるやりがいの大きな仕事です。」
<代表取締役からのメッセージ>
この仕事はお客様に感謝される仕事です。大事な人を亡くし、悲しみにくれ不安な気持ちの時に依頼をいただき、私たちが3日間ほどご遺族様のお世話をさせていただきます。その時に感謝されることはもちろん、時間が経った後にお会いしても「あの時はお世話になりました」と感謝してもらうことがよくあります。短い時間の中で信頼関係を築き、その後も頼りにしてもらえることは、とても嬉しくやりがいは大きいです。
葬儀の仕事は、礼儀作法や宗教的な知識が必要だと思われ、難しいと思われる方が多くいます。しかし、特別なスキルや能力は必要なく、一般的な仕事と何も変わりません。
人と関わることが好きな人の方が向いているとは思いますが、特別なコミュニケーション能力はまったく必要ありません。お客様のプライバシーに深く関わる仕事のため、話が上手なことよりも誠実さ真面目さを持っていることが何より大事だと考えています。
確かに宗教的な知識が必要となってくることはありますが、働く中で自然と覚えていくものなので、「一生懸命頑張ります」という人であれば誰でも大歓迎です。興味を持っていただいた方のご応募をお待ちしております。
代表取締役
大野 祐嗣
企業名 | 有限会社大八 |
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住所 | 富山県砺波市出町中央11-11 |
電話番号 | 0763-32-2531 |
事業内容 | 葬祭業(葬祭ホール祖泉会堂の運営) |
代表者名 | 代表取締役 大野 祐嗣 |
創業・設立 | 1946年 |
資本金 | 3,500万円 |
URL | https://www.soizumi.jp/ |