合同会社さぽーと敬は2009年に設立。主に障がい者共同生活援助、居宅介護事業、重度訪問介護、地域支援事業(移動支援)などを行っています。代表が長年障がい者福祉に従事していたことや、地域に住んでいる障がい児を持つ家族からの勧めなどがあり設立に至りました。設立と同時期から「ケアステーションとりのこえ」、2017年から「グループホームとりのこえ羽黒山」と「グループホームとりのこえ西中山」を運営しています。事業所名に共通している「とりのこえ」は、立ち上げの時期にグループホームの軒端でウグイスが鳴いていた声を聞いたときのイメージを基に考案されました。
一人ひとりの人権を尊重し、人生の選択肢が広がる豊かな暮らしの実現に向けてサービスを提供。また、自立支援の理念に基づき、一人ひとりの持っている残存機能や能力に応じて生活意欲を向上できるよう支援します。とくにグループホームでは、利用者同士も利用者とスタッフも互いに家族のように接することで、明るく穏やかな生活ができるよう運営しています。
仙台市泉区で二つのグループホームを運営しています。「グループホームとりのこえ羽黒山」は比較的に軽度の方達の住居(現在は8名入居)となっており、「グループホームとりのこえ西中山」は利用者の半数は車いす、広い廊下と機械浴設置で障害の重い方達も安心して生活できる住居(現在は15名入居)となっています。
スタッフの仕事内容は利用者の介助や補助。入浴や食事、排せつの介助のほか、見守りや清掃などを行います。社員は9:00〜18:00または8:00〜12:00と14:00〜18:00、パートタイムは14:00〜18:30、夜勤は18:00〜翌10:00です。新人スタッフにお願いしているのは、利用者と家族のように接してほしいことです。家にいるような、アットホームな感覚を利用者に感じてもらいたいと思っています。また、仕事内容も家事に近いものが多いため、普段から家族を思いながら働いたり、子育て経験があったりする主婦の方は活躍しやすい職場です。未経験の方には職場負担で初任者・実務者研修を必ず受けてもらうので、初めは知識や技術がなくても大丈夫です。
現在のスタッフは30〜60代で女性が多め。とくにパートタイムは14:00〜18:30と短い勤務時間のため、隙間時間に働いたり、ダブルワークをしている人も少なくないです。時間に融通が利くところが働きやすいと思います。求める人物像は、積極的に行動できる人。対人の仕事なので、指示を待つのではなく自ら気がついて動ける人を求めています。介護経験があることより、未経験でも気遣いのできる人が必要です。また、入浴などの介助も大事な仕事の一つです。体力を必要とする仕事なので、健康に気を付けている人が良いと思います。新人スタッフが困っていそうなら声を掛けるなど先輩側も気を付けるようにしていますが、何か悩みごとがあったら先輩はもちろん、常駐している施設長や事務所スタッフなどに遠慮なく相談できる環境です。
企業名 | 合同会社さぽーと敬 |
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住所 | 宮城県仙台市泉区長命ヶ丘3丁目1-18 |
電話番号 | 022-777-5428 |
事業内容 | 障がい者のグループホーム・訪問介護業務 |
代表者名 | 大村てる子 |
創業・設立 | 平成21年 |
従業員数 | 40名 |
URL | https://support-kei.com/ |