岩手日報は、1876(明治9)年に岩手県で初めて発行された新聞「巌手新聞誌」をルーツに持つ新聞です。岩手県内全域の情報を網羅し、政治経済、社会一般、教育、文化芸術、スポーツはもちろん、地域の課題や個人・各種団体活動についても速く、深く、きめ細かく報道しています。
現在の発行部数は17万5970部。県内ナンバーワンシェアの68.8%を誇ります。2011(平成23)年3月11日、東日本大震災・大津波の発生時には、全県のライフラインが寸断する中でも情報を届けようと、東奥日報社の協力で特別紙面の朝刊を2日間発行。同年10月、「平成三陸大津波 記者の証言」、「東日本大震災一連の報道:31世紀への証言」が、平成23年度日本新聞協会賞を受賞しました。
近年は岩手県出身の大リーガー、菊池雄星投手と大谷翔平選手の活躍を現地取材するために米国へ特派員を派遣。岩手県民へ独自の記事を発信しています。
岩手日報社では、新聞の印刷、発行、販売の他、書籍の出版も手掛けています。
今回募集するのは、アルバイトの朝刊配達スタッフです。記者が取材して紙面を作り、制作センターで刷り上がった新聞をお客様のもとへ届ける、いわば最終ランナーの役目を果たします。
県内には95の販売所があり、約2,500人の配達スタッフが活躍しています。社員は午前1時30分頃から折込チラシの準備をはじめ、午前3時くらいから配達に出発。配り終えるのは午前6時頃です。
アルバイトは配達がメインの仕事となります。配達時間は地域により差がありますが、基本は午前3時から午前6時まで。午前6時までに配り終えていただければ、出発時間はスタッフさんにお任せしています。
休日は月1回程度の休刊日のほか、事前に相談いただければ所長や社員が代理で配達します。
また、配達中のケガや事故が発生した場合には、団体傷害保険や労災で対応します。
「働き方改革」によって副業・兼業の普及促進が図られる中、新聞配達は時間帯や仕事内容をみても、副業・兼業として非常に働きやすいと思います。例えば朝5時くらいから1時間程度配達した後に出社したり、実際にダブルワークをしている配達スタッフも多数在籍しています。また、朝3時くらいから配り始めて4時に終了し、それから朝食の準備をして子どもたちを学校に送り出すという主婦の方もいらっしゃいます。
配達員といえば男性のイメージがあるかもしれませんが、半数以上が女性スタッフという販売所も少なくありません。高齢の方にも健康に良いと人気があり、80代の方も元気に配達しています。
この仕事に向いているのは、真面目で誠実、丁寧さのある人だと思います。販売所を出た後は一人の仕事ですので、自分のペースで配達できますし、コミュニケーションが苦手な人でも活躍できます。私たちと一緒に働きませんか?
企業名 | 岩手日報社 |
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住所 | 岩手県盛岡市内丸3-7 |
事業内容 | 日刊新聞の印刷、発行、販売等 |
代表者名 | 東根 千万億 |
創業・設立 | 1876年7月 |
資本金 | 2億円 |
従業員数 | 321名 |
URL | https://www.iwate-np.co.jp/ |