担当する現場ごとにやり方が異なるので、常に新鮮なやりがいを感じます。
髙田さんは前職も電気設備工事の仕事をしていましたが、そこでは思うように休みが取れずに転職。角張電気で長く勤めるうちに、作業中心の業務から現場を管理する立場になり、今では何もないところから電気という人の生活に欠かせないライフラインを作り上げていくことに責任とやりがいを感じながら仕事をしているそう。
普段の業務や、仕事の魅力などをお教えください。
携わる建物の建築の進み具合によって工事の忙しさに波があり、思うように休めない時期もありますが、基本的には4週6休、1日7.5時間勤務の働きやすい職場です。担当する現場ごとに工事の内容もやり方も異なるので、一つ一つの仕事が新鮮でやりがいを感じます。建物に電気を通すという確かな形に残る仕事なので、実際に自分が携わった建物の近くを通る時などに「ここの工事をしたんだなぁ」などと、改めて感慨深く感じることがあります。東京都大手町の超高層ビルで、地下3階から屋上までのケーブルを施工した際には、設計事務所や元請け企業からも高評価をいただいて、大変だったけれど忘れられない思い出です。
どんな職場ですか。雰囲気などを教えてください。
電気工事というと対物の仕事のように感じるかもしれませんが、チームで動くため、周囲とのコミュニケーション力は大切です。チーム内はもちろん、同じ建物内で工事をする他の業者さんの進度で、こちらの作業も調整が必要になるところが大変でもあり、面白さも感じる部分です。繊細だったり力を使ったりとさまざまな作業があるので、スタッフの個性や得意分野を生かしながら工事を進めます。今はコロナ禍で控えていますが、近隣の温泉に宿泊しての忘年会や新年会、北海道や九州への社員旅行などがありとてもアットホームな雰囲気な会社です。
これから一緒に働く仲間に伝えたいことはありますか。
未経験から入社したスタッフも多いので、資格や経験の有無に関わらず、気軽に応募してほしいです。体力があり、伸びしろもある若い人が入社してくれるとうれしいです。長く続けることで広がる仕事の幅や、責任に付随するやりがいを感じてほしいからです。ほぼ男性ばかりの職場ですが、細やかな作業など女性の方が向いているのではないかと思う作業もあります。女性にも積極的に応募してほしいですね。一つの建物を造る際、最初から最後まで通して工事に携われる仕事はそれほど多くなく、その一つが電気工事設備なんです。無から有へ。自分がした仕事でオフィスや病院などが動き始め、誰かの仕事や生活につながっていく喜びを一緒に味わってみませんか。