植松小百合さん(2015年3月入職)
看護師（主任）
仲間と協力し合いながら、受診者様の健康サポートに取り組んでいます。
入職してから3年間施設での健診を経験した後、現在は看護師の主任として主に巡回健診を担当している植松さんにお話を伺いました。
入職のきっかけや普段の業務、配属について教えてください。
前職では、夜勤がある総合病院で看護師として働いていました。子どもが小さかったこともあり、家庭との両立をしやすい仕事を探して入職をしました。当センターは、日曜・祝日が休日と決まっていて、夜勤もないため、生活リズムが保ちやすくなり助かっています。
入職後3年間は施設健診に従事し、現在は主に巡回健診を担当しています。事業所や巡回健診車のバス車内において、身長・体重などの身体計測や血圧測定、採血、心電図検査などを行なっています。
配属については、基本的に施設と巡回の両方を経験することになっていますが、例えば子どもが小さい人は施設健診を担当するなど、個々の状況に応じた配慮もしてもらえます。
壁にぶつかったエピソードと、それをどのように残り越えたか教えてください。
健診で多くの方を短時間で診なければならないことが、最初は大変でした。時間内に終わらないと受診者様にご迷惑がかかるため、いかにお待たせせずに安心してかつ満足してもらえる健診をするか、ということを念頭に置いて業務にあたりました。
分からないことや困ったことがあると、先輩たちが親身になって丁寧に教えてくれたので、相談がしやすかったです。また、先輩たちの姿を見て、優先順位をつけて、効率よく業務にあたるやり方を学びました。これまで長く働き続けてこれたのも、周囲の心強いサポートがあり、安心して業務に取り組むことができたからだと感じています。
転職しようか迷っている求職者の方へ、メッセージをお願いします。
巡回健診の仕事のいいところは、生き生きと働く受診者様の姿を見ながら、健診ができることです。年に1〜2回しかお会いする機会はないのですが、顔を覚えてもらえていたり、ちょっとした会話を交わせると嬉しいですし、「昨年より改善されていますね」と喜んでもらえると、やりがいを感じます。
巡回健診では、看護師・検査技師合わせて3名程度の少ない人数でチームを組み、健診を行ないます。そのため、自分の担当業務だけではなく、他のメンバーの状況にも配慮しつつ、お互いに助け合いながら業務にあたるよう心がけています。一緒に受診者様の健康サポートに取り組んでくれる仲間が加わることを、楽しみにしています。
