佐東奈津美さん(2018年1月入職)
保健師（主任）
受診者様が健康的に自分らしく生活するためのサポートができる、やりがいのある仕事です。
前職では小児病棟の看護師として働いていた佐東さん。普段の業務や仕事のやりがいについてお話を伺いました。
入職のきっかけや普段の業務、配属について教えてください。
結婚を機に山形に来て、保健師の資格を活かして地域の様々な方の健康をサポートできる仕事を探し、入職しました。
普段の業務では、特定保健指導をしたり、健康相談に対応しています。受診者様には、まず生活習慣や健康状況をお伺いし、より健康的に過ごすために食事面や運動面の改善点を一緒に考え、計画を立てます。その後、数ヶ月後に電話をかけ、計画の進み具合や困ったことがないか確認するアフターフォローもしています。また健診では、前職での看護師の経験を生かし、採血や内視鏡検査の補助をすることもあります。
この仕事を通じて、受診者様がより健康的に自分らしく生活するためのサポートができることにやりがいを感じています。
壁にぶつかったエピソードと、それをどのように残り越えたか教えてください。
特定保健指導の業務の一つに、法人様向けに健康教育に関するセミナーや健康情報の提供をすることがあります。入職後に、少なくて30人、多いと100人程度の方を対象とした講演を担当することになり、そういった仕事をするのが初めての経験だったので、最初は苦労しました。準備にあたっては、講演内容の検討や資料の作成をする上で、情報を多く詰め込むのではなく、従業員の方々に知ってほしいことを整理し、要点を分かりやすく伝えられるよう工夫しました。また、周りの先輩に講演内容を聞いてもらい、アドバイスをもらうことで乗り越えることができ、無事講演ができました。
転職しようか迷っている求職者の方へ、メッセージをお願いします。
多くの方の健康サポートや病気の予防・早期発見に携わることができる、やりがいのある仕事です。保健師として保健指導や講演会などの様々な業務を経験しつつ、看護師としての技術を磨く場もあります。また、スタッフの年齢層も幅広く、頼りになる先輩がたくさんいます。経験が浅い人やブランクがある人でも、スタッフみんなでサポートするので、安心して来てほしいなと思います。
