心強い仲間に支えられ未経験からのスタート
前職を定年退職した佐々木さんは、以前から興味があったという清掃の仕事を選択。業務の内容ややりがいについてお話を伺いました。
前職では全く違うお仕事をされていたそうですが、現在の業務内容について教えてください。
私は30年以上サラリーマンをしていて、60歳のときに定年を迎えました。体が元気なうちに働きたいと思ったことと、もともと清掃の仕事に興味があったことなどから応募に至りました。現在はフルタイムで働いています。
仕事の内容は病院の廊下やエレベーター、階段などの清掃を行っていて、病棟の床をメインに担当しています。サラリーマンの頃はデスクワークが中心でしたが、今では１日に2万歩ほど歩くこともあるんです。
体を動かす仕事なので、汗をかいて1日が無事に終わると大きな達成感が得られます。家に帰ってよく冷えたビールを飲むのが最高のご褒美です。
未経験の方が多く活躍されているそうですが、職場の雰囲気はいかがですか？
私自身、清掃の仕事は初めてだったので、最初は「自分にできるのだろうか」と不安に思うこともありました。それでも所長をはじめ、社員の皆さんが丁寧に教えてくれましたし、よく声をかけてもらえるので安心して働くことができています。
仕事自体も先輩方に教えていただきながら、少しずつできることを増やしています。入社してすぐは大きなモップを使って廊下のホコリを取ったり床を磨いたりという業務からスタートし、今は清掃する場所によって使い分ける洗剤の種類を勉強中です。わからないことや困ったことがあれば、すぐに相談することができるので大変心強いです。
これから一緒に働く仲間へメッセージをお願いします。
この仕事の魅力は、やはり人に喜んでもらえることです。あるとき、病院のスタッフから「いつもきれいにしてくれて、ありがとう」と声をかけてもらったことがあります。そのときは本当にうれしかったですし、大きなやりがいを感じました。
一緒に働くメンバーは30代や40代、50代の人もいますが、私のようなシニアのスタッフも多く活躍しています。入社後は研修や現場で一つひとつ教えてもらえるので、性別や年齢、経験を問わず働くことのできる環境だと感じています。非常に明るい職場なので、ぜひ一緒に働いてほしいです。
