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どの部署に質問に行っても親身になって答えてもらえるのが、オーム社の社風の一つだと思います

編集局の先輩社員へ、業務内容や仕事の面白さ などについてお聞きしました。

【先輩社員DATA】
編集局 第1編集部門 編集第3グループ
加藤さん
2022年入社

― 入社のきっかけや業務内容について

オーム社に入社する前は、新聞社と教育系の書籍・雑誌を扱う編集プロダクションで勤務しておりました。新聞社や編集プロダクションでは実際に起きたできごとを取材したり、クライアントが決めた企画に沿った記事を書いたりと、自然と先の仕事が決まっていくことが多かったです。ゼロから企画を考えて書籍を生み出す仕事に興味をもち、出版社であるオーム社への入社を決めました。
 業務内容は、企画、著者探し、原稿の入手や調整と校正といった編集作業、用紙やデザインの決定など、多岐にわたります。なかでも特に重要なのが、書籍の企画立案です。「どんな内容か」「著者はだれか」「価格はいくらにするか」といった書籍の基本情報を決める、書籍づくりの最初にして最も重要な局面になります。取り扱うテーマを決めることはもちろんですが、想定読者はどんな人か、その書籍を読むと何を得られるのかを明確にする必要があります。少しでも多くの人に読んでみたいと思ってもらえる書籍にできるよう、読者の視点に立つよう意識するようにしています。

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─ 仕事のやりがいは、どのような時に感じますか?

できあがった書籍を手に取ったときは大きな達成感を覚えます。図やイラストの配置、表紙や扉のデザイン、紙の種類など、さまざまな構成要素を自分で決めていく(もちろん、著者や印刷所の方、編集局の先輩方と相談して決めますが)ので、それが書籍として形になって書店に並べられているのを見るのはうれしいです。いろいろな書店に行くたびに、つい「あの本は並んでいるかな」と覗きに行ってしまうこともあります(笑)
 読者からの感想を知るために、SNSやオンライン書店のサイトなどでレビューを見ることもあります。担当した書籍のレビューで高評価をいただいたときや「ためになった」「わかりやすかった」「買ってよかった」といった感想を目にしたときは、「頑張ってよかった」と思いますね。企画で考え込んだ日々や、校了前のせわしない日々が報われる気がします。インターネットではさまざまな視点からの意見を見ることができるので、振り返りの参考にしています。

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─ これから一緒に働く仲間へのメッセージ

私自身、出版社で働くのは初めてで、新たに覚えることもありました(今もまだまだあります)が、わからないことや迷ったことは先輩や同僚が聞いてくれるので、働きやすい環境だと思います。これは私が所属する編集局に限った話ではなく、どの部署に質問に行っても親身になって答えてもらえるので、オーム社の社風の一つなのだと思います。
 オーム社の採用ページをご覧になっているということは、出版社でのお仕事や書籍の編集のお仕事に少なからず興味をもっていただけているのだと思います。出版の仕事が未経験でも、フォローしてもらいながら成長できる職場だと思いますので、ぜひ気負うことなく応募してもらいたいです。

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