時代によって読者が求めている情報、
ニーズを探り、
書籍として世に送り出す。
弊社は1914(大正3)年11月に創業し、今年で110年を迎えます。電機学校(現在の東京電機大学)創設者でもある廣田精一は、「日本中の若き電気技術者たちに、最新の技術情報を届けたい」との思いから、会社創業と同時に電気雑誌「OHM(オーム)」を創刊しました。
企業生命は一般的に30年や50年ともいわれ、さらには出版不況とも呼ばれる業界の中で、なぜオーム社は110年続いてきたのか。それは、読者のニーズを大切にしてきた結果だといえます。時代によって読者が求めている技術関連の情報を的確に探り出し、それをもとに企画を立て、書籍や雑誌を世に送り出してまいりました。
弊社の取り扱う分野は、電気電子、情報科学、情報通信、機械制御、建築、土木、空調衛生設備、化学環境、生命科学、医用電子など、理工学全分野に及びます。近年は美術書などの新しい分野にも取り組んでいます。
出版を通して日本の科学技術の推進に寄与し、ひいては社会貢献につなげていく。それが弊社の使命であると考えております。
ワークライフバランスがとれているからこそ、
質の高い仕事につながる。
出版業界と聞くと、仕事に追われ常に残業している、といったイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、弊社はワークライフバランスを大切にしておりそのようなイメージとは異なります。月刊誌も発行していますが、数ヶ月前から計画を立てて進行しているため、締め切りに追われることはほとんどありません。
勤務時間は9:15~17:15で、休憩1時間を除いた実働7時間です。また参考までに月平均残業時間は、編集局が月15時間、営業局が月10時間ほど。
有休も取得しやすく、周囲を気にせずに自分のタイミングで申請できます。
制度的な面だけではなく、経営陣が“従業員ありき”の方針を立てていることも反映されています。
研修にも力を入れています。
入社直後は原則OJTで、所属のグループリーダーを中心にサポートします。
その他にも、階層別研修、スキルアップ研修を体系的に行っています。例えば、出版業界を知るために出版系団体の研修に参加したり、編集局配属ならばコミュニケーション研修やライティング研修、営業局配属ならば提案営業を学ぶ研修など、一人ひとりに合わせてスキルアップにつながる研修を用意しています。
退勤時間が早めなので、夜の時間を活かして社外の勉強会やサークルに参加している社員もいるようです。
想像力を発揮して、無からかたちを作ることに
喜びを感じる方、一緒に働きましょう。
出版社の仕事は、出版物を作り出す、いわばメーカーです。本を作ることはものづくりであり、無からかたちを作っていく喜び、そして読者の方に喜んでいただく充実感を味わいたい人が向いていると思います。
また、この仕事に重要なのはコミュニケーション力です。著者はもちろんのこと、部署内の仲間たち、イラストレーターや印刷会社などの関係業者に至るまで、人と人とのコミュニケーションを大切にすることによって、より良い出版物が出来上がります。
出版業界に対して、スターの傍に行けるようなテレビ局などの華やかなイメージを抱いている方がいるかもしれませんが、実際は地味な作業がほとんどです。しかし、自分で作りだす喜びを知ったり、手掛けた本の売れ行きによって、とてもやりがいを感じる仕事でもあります。
出版不況といわれる中、弊社は100年以上の歴史があり、大学教授や技術者、研究者といった著者対象の方々、そして多くの読者の方々からの信頼も厚く、経営も安定していますので安心して働くことができます。
言われた通りに作業するだけではなく、自ら進んで企画を立て、積極的にコミュニケーションを取りながら、明るく楽しんで仕事をしたい方、ぜひ応募をお待ちしております。
株式会社オーム社
代表取締役社長 村上 和夫
企業名 | 株式会社オーム社 |
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住所 | 東京都千代田区神田錦町3-1 |
電話番号 | 03-3233-0641 |
代表者名 | 代表取締役社長 村上 和夫 |
創業・設立 | 大正3(1914)年11月1日 |
資本金 | 9800万円 |
従業員数 | 65名(2024.3現在) |
URL | https://www.ohmsha.co.jp/ |
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