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雑談からこそ企画は生まれます。
「わからない」が武器になり形になる仕事。

編集局の先輩社員へ、業務内容や仕事の面白さ などについてお聞きしました。

【先輩社員DATA】
編集局 編集部門 編集第2グループ
阿部さん
2011年入社

― 入社のきっかけや業務内容、職場の雰囲気について

大学では工学部に在籍し、機械・情報・電気などを広く学びました。なかでも電気工学が一番性に合っていると感じ、電気電子のエンジニアとして働き始めました。しかし、電気の勉強は好きでも、ものづくりには向いていないことに気づき、転職を決意。運よくオーム社が編集者を募集していたので応募しました。

入社して最初の1年は『電気と工事』、それ以降はずっと主に『新電気』の編集に携わっています。『新電気』については入社する前から購入して読んでいたので思い入れがあり、配属されて嬉しかったですね。上長や後輩にも恵まれて、楽しく和気あいあいとやっています。

主な業務内容は『新電気』の企画立案、原稿依頼・整理、取材依頼・取材、記事の執筆などです。月刊誌なので、当月号の編集が終わっても、次号の原稿や取材日などが迫って来るので、あまりのんびりはできませんが、前倒しでできる仕事は先に終えておくなど工夫することで無理のないスケジュールを心掛けています。

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─ 仕事の難しさや面白さ、やりがいについて

最も重要なのは「企画立案」ですが、そうたやすく企画が思い浮かぶわけではありません。とはいえ、「期日までに企画を10個考えてこい」と命令するのは性に合いません。私のグループではとにかく雑談することを重視しています。企画に無関係な世間話でも、なんでもOKです。こうしたリラックスしている状態で雑談をしているときによい企画が出るというのが持論です。話が盛り上がってきたら会議室を取って、話を具体的に詰めていきます。行き当たりばったりのように聞こえるかもしれませんが、裏でしっかりと手綱を握っているので大丈夫です。

編集者の仕事の醍醐味は、自分の「わからない」「知りたい」が企画になり、形になるところです。知的好奇心が旺盛な方は楽しく仕事ができると思います。自分の疑問が解消できて、それが仕事になって、読者さまにも喜ばれる。素晴らしい仕事だと思います。

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─ これから一緒に働く仲間へのメッセージ

弊社は理工学系の専門書を主に発行しており、専門知識が必要だと考えてしまうかもしれませんが、必ずしもそうではありません。もちろん専門知識があるに越したことはないのですが、前述のように「わからない」が武器になります。テキストや問題集を買っていただく読者さまの大半は「わからない」方です。「わからない」方の気持ちは「わからない」方にしかわかりません。貴方が企画した本が読者さまの疑問を解決するかもしれません。

少しでも興味が湧いたなら、是非、応募してみてください。一緒に働けるのを楽しみにしています。

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