小専商店は北上市内で鮮魚、青果や食品・日配販売のスーパーマーケット「スーパーオセン」2店舗を経営しています。昭和17年に湯田の地で魚専門店として開業し、昭和42年に町の魚屋さんから会社化しました。昭和63年にスーパーマーケットへ移行。平成16年には北上市流通センターに2号店を開店しました。
弊社が大切にしている考え方は、「店はお客様のお役に立てなければ必ず潰れる。お店はお客様のお役に立っている限りは、お客様に生かされる」です。開業当初、売り上げが厳しい時期もあり、その中で「店はお客様のためにある」という考えが生まれました。
お客様、お取引先様はもちろんのこと、弊社は仲間たちも大事にしています。働きやすい環境にするために、挨拶や笑顔、さわやかさ、元気であることなどを互いに心掛けています。
また、役職がないことも弊社の特徴です。上下関係がなくフラットであることから意見を言いやすく、風通しの良さにつながっています。
スーパーマーケットには青果、鮮魚、精肉、グロッサリー、総菜、レジなどの部門があり、発注や陳列、食材の加工、接客などを行います。
スーパーオセンの強みは、「値段の安さ」と「品揃えの豊富さ」です。青果や鮮魚は仲卸業者に頼まずに、社長自ら早朝に市場で直接仕入れています。そのため値段が安く、地域のお客様だけではなく沿岸部や秋田、宮城のお客様も訪れて、カゴ2つ3つで購入することも珍しくありません。
また、市場で気になったものを積極的に仕入れており、お客様からよく「オセンさんって、面白い商品がたくさんありますね」と言われます。
コロナ以降は、例えば学校閉鎖で給食が止まってしまい、提供できなくなった総菜や食材を買い取ったり、観光客減少のために売れずに困っていた土産物を販売することも増えました。以前よりも品揃えのバラエティが増えたことで、お客様にさらに喜んでいただいております。
最近は人材教育にも力を入れています。新入社員には社内と外部での研修、中堅幹部も外部研修をしています。新入社員は、社会人としてのマナーなどを学ぶことができますので、お客様とも安心してコミュニケーションが取れるようになります。
スーパーマーケットは発注や陳列などの作業もありますが、お客様とのコミュニケーションが大事になります。特にスーパーオセンには、スタッフと会話がしたくて訪れているお客様がたくさんいらっしゃいます。商品について聞かれることも多く、自分の部門だけではなく、他部門も把握していなければなりません。
仕事のやり方も商品の知識も、先輩たちが責任を持ってしっかりと教えます。その際に、言われたことを素直に聞ける人であれば、先輩たちはもっと教えたくなりますし、協調性がある人であれば、皆に可愛がられて応援してもらえます。そうすれば、仕事を覚えるのも早くなり、どんどん成長することができます。経験の有無よりも、やはり素直で協調性のあることが一番だと思います。
現在、弊社では正社員とパートアルバイトを合わせて188人が勤務しています。年齢は18歳から74歳まで幅広く、父母や祖父母と同じくらいの年代の人たちと一緒に、同じ目標に向かって働いています。色々な価値観に触れることができますし、悩みを相談することもできます。社会の縮図のようでもあり、それもスーパーマーケットの仕事の面白さだと思います。
正社員にはフルタイムの他に、時間制限付きのパターンもあります。子どもさんの関係で遅くまで働けなかったり、土日に休めない場合でも柔軟に対応します。また、定年が70歳、延長雇用は75歳で条件が変わらないところも魅力です。たくさんの応募をお待ちしております。
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企業名 | 有限会社小専商店 |
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住所 | 岩手県北上市流通センター8-1 |
電話番号 | 0197-82-3636 |
事業内容 | スーパーの運営 |
創業・設立 | 設立/昭和17年 |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 188名(男性99名・女性89名)※平成30年6月現在 |
URL | https://www.superosen.biz/ |