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入社24年目
サービス技術部設備機械整備課長
若生 厚志(ワコウ アツシ)

「お互いに助け合ったり教え合ったりできて、刺激も多く飽きにくい仕事です。」

父が二輪自動車(オートバイ)整備士、兄が自動車整備士という“整備士一家”出身。小さい頃から工具や機械に囲まれて育ち、宮城職業能力開発短期大学校(現東北職業能力開発大学校)卒業後、父や兄とは違う分野のスペシャリストとして志したのが「設備機械」の整備士でした。

担当業務はなんですか?
普段の仕事や勤務体系、やりがいを感じたエピソードを教えてください。

設備機械の整備士として工場設備、駐輪場設備、除雪機械などの点検やメンテナンス、修理を担当しています。クレーンやコンベアなど設備の種類はさまざまですが「ものを運ぶ」という共通要素があり、知識や技術を関連づけながら覚えられます。勤務は基本昼間ですが、施設によって営業していない休みの日や夜間に作業することも。例えば私がメンテナンスを担当する24時間営業の地下公営駐輪場でコンベアが動かなくなり、夜間に駆けつけたことがありました。大変なこともありますが、自転車を出せずに困っていた管理担当の方や利用者の方に安心していただき「ありがとう」と感謝され、整備したかいがあったと嬉しくなります。

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どんな職場ですか?
過去にピンチを迎えた印象的な出来事、仕事で大切にしていることを教えてください。

お互い助け合ったり教え合ったりできる、和気あいあいとした雰囲気です。印象に残っているのは、担当する設備老朽化に伴うリニューアル。古い設備を解体し外に出して新しい機械を設置しなければなりませんでしたが、人手が足りませんでした。普段は「建設機械」「小型機械」「設備機械」など班ごとに作業していますが、他の班から人材を借りて共同作業で対応し、納期に間に合わせることができました。私たちが扱う機械や車両は、時間通りに動かなければ多くの人の仕事や生活にも支障が出てしまう重要なものです。自分の作業の遅れによって、後ろがずれてしまうことのないように、時間管理は特に気をつけています。

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求職者の方にメッセージを
お願いします。

「機械いじりが好きな人」「車好きの人」などさまざまな人たちが集まっている職場です。メーカーやブランドを特定せず、あらゆる会社の特殊車両・機械・設備に携わることができ、実際に使っているお客さまとメーカー双方と接する立ち場から「この機械はこういう不具合がよく出るようだ」といった生の声をメーカーに伝えて対策してもらったり、メーカーの展示会などでハイブリッドや無人化といった新しい技術に触れたりもできます。資格がなくても未経験でも、私たちと一緒に作業していく中で知識を学ぶことができ、資格取得も会社にバックアップしてもらえる環境です。社内で月1回の勉強会も開いて若手への技術伝承にも力を入れています。

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