事業は大きく分けて3つの拠点で展開。
神戸市内で各種障害者支援事業に取り組んでいます。
須磨区奥山畑町の「ヨハネ拠点」は、法人設立の地です。救護施設「ヨハネ寮」を中心に、就労継続支援B型事業所「ヨハネの森」、「地域活動支援センターヨハネ」を運営しています。北区の淡河地区では、入所施設「ヨゼフ寮」やグループホームを運営。のどかな田園風景の中、地域とのつながりを感じながら支援を行っています。垂水区で行っているのは、主に在宅で過ごす障害者の方の支援です。神戸市立西部在宅障害者福祉センターの運営を受託し、生活介護「自立センターたるみ」、「ラポートたるみ」、短期入所「アットレストたるみ」を運営しています。
法人として特に大切にしているのは「ホスピタリティ」の精神
「ホスピタリティとは何か？」という答えは、明確にはありません。利用者本人が何を求めているか、それは本当に本人のためになるのかを考え続けることが日々の支援です。自分だけでは答えが出ない時は、職員同士で話し合い、どう寄り添い、フォローしていくかを考えています。
障害者支援をめぐる環境は年々変化しています。特に今求められているのは、生活に困窮している方や精神疾患のある方など、地域で困りごとを抱えている方々の支援です。それぞれの拠点が持つ役割や機能を活かしながら、今後は一人ひとりの暮らしを支えるためのコーディネートにより力を入れていきます。