ひとつずつ着実にコツコツとスキルを積み上げていける仕事です
長年、製本オペレーターとして従事し、現在は、製本部部長として働く小谷野さん。製本オペレーターの仕事についてお話を伺いました。
ご自身の業務内容や製本オペレーターの仕事について教えてください。
製本に関しての窓口を担当しており、営業、生産管理、印刷などと連携しながら部内の進捗状況を管理する業務です。製本オペレーターの管理や、製本作業の補助など現場での仕事も状況を把握しながらおこなっています。製本オペレーターの仕事は、本になる前の紙を切ったり折ったりする作業、ページを並べる作業、断裁機を使って断裁する作業などです。それぞれにオペレーターがついて作業をしています。12～13名のスタッフが各担当ごとにわかれて自分の仕事に従事し、自分の仕事が早く終わった際には、ほかの工程のフォローに入るなどそれぞれが全体を考えながら自ら進んで仕事をしています。
どのような職場環境ですか。
毎朝、始業前にミーティングをおこない、作業や進捗の共有などをおこなっています。それぞれの仕事についての情報交換を密におこないながらお互いフォローし合える体制を作っています。部内でのコミュニケーションも活発なのでチームワークが本当によいと感じていますね。自分も、部をまとめる側の立場として、一人ひとりの体調管理やマネジメントにも注力しており、相談しやすい職場づくりに努めているところです。困ったことがあればすぐに社長に相談するなど現場の声を、スピーディーに上へ伝え対処できるように心がけています。また、同じ場所で長時間の作業が多いので、足腰への負担を軽減するマットを引いたりするなど、スタッフが無理なく働ける工夫もいろいろとおこなっています。また、お子さんや家族が急に病気になった際なども、快く休める職場環境です。
これから一緒に働くみなさんへメッセージをおねがいします。
専門用語や機械の操作など覚えることが多くありますが、慌てず一つひとつクリアしていっていただければと思います。コツコツ積み重ねていくことが大事な仕事ですので、未経験でも前向きに仕事に取り組んでいただける方であれば大丈夫です。現在、20代から60代のパートさんまで幅広い年齢の方が元気に働いていらっしゃいます。みなさんほぼ、未経験からスタートして一人前の製本オペレーターとして活躍しています。ベテラン社員も多いのでわからないことがあったら何でも聞いてください。みなさんやさしく丁寧に教えてくれますので安心して飛び込んできてください。
