その人らしい暮らしを大切に
働きやすい職場環境で、介護への熱い思いをかたちにしましょう！
特別養護老人ホームおきなの杜の施設長、名張裕信さんと、高齢者総合福祉施設おきなの杜 生活相談員の大前真希子さんから、仕事のやりがいや求める人物像についてお聞きしました。
私は現在、生活相談員という役割を担っています。家族様や本人様の困りごとを解決へと導く仕事です。
加齢や病気によって一番過ごしやすい自宅を離れて生活することは、誰でも不本意だと思います。そんな中で、どうしても自宅では生活が困難になられた方々が致し方なく施設に入居されています。
それなら、施設に入居したからと生活を変えていただくのではなく、できる限り今まで通りの生活を再現したい。入居された方々が皆、同じ生活をしてきたわけではありませんので、「その人の普通の暮らし」に近づけることを大切にしています。
介護は人を相手にする仕事。決まった答えがないところに、やりがいを感じています。
就労環境が優れた「ユースエール認定企業」
おきなの杜は2018年に「奈良県福祉・介護事業所認証制度」に認証、「ユースエール認定企業」に認定されました。
「ユースエール認定企業」とは、若者の採用・育成に積極的で、就労環境や処遇、雇用管理の状況などが優良な中小企業を厚生労働大臣が認定する制度です。
おきなの杜の残業時間は月平均2.4時間、有給休暇の平均取得日数は11.4日で平均取得率は83.7％、年間休日は約１２０日、職員の定着率は約96％です。
自分の時間もしっかりとつくることができますので、長く続けられる職場だと思います。
技術・知識よりも、気持ちがある人
介護をするには技術や知識も必要ですが、「相手の心を思いやれる人」、「様々な価値観に理解を示せる人」、「人を幸せな気持ちにさせる人」、そんな人柄が大切だと思っています。
おきなの杜は入職後の教育制度が充実しており、施設内研修も30種類の中から自分が受講したい研修を選ぶことができます。また、資格取得のバックアップもあり、確実にスキルアップができます。
そのため経験ゼロの方でも安心して働けますし、介護経験者も歓迎しています。特に、現状の介護に悩みを持っている人には、一度見学していただきたいです。「自分はこうしたい」という熱意がある方には、ぜひここでチャレンジしてほしいと思います。
