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宮城南エリアスタッフとして12年目になる瀬戸理音さんに、働き方の特徴や魅力についてお聞きしました。

ワーカーズコープは全国組織ですが、東北6県では約30の市町に事業所やサービス拠点を置き、自前の事業のほか委託や指定管理を含めておよそ100の現場で組合員の仲間たちが働いています。地域づくりための事業は子育て支援、障がい児者支援、高齢者介護、第1次産業や環境に関わる取り組みなど多彩です。 瀬戸理音さんは新しい児童館のオープンスタッフとしてワーカーズコープのキャリアをスタートさせました。現在は南東北事業本部の宮城南エリアスタッフとして、仙台地域福祉事業所けやきの杜の所長、「みんなのBASE」施設長として活躍しています。

児童館の新規立ち上げから多くのことを経験しました

教員免許を活かせる仕事をしたいと考えていた頃に、荒町児童館のオープニングメンバー募集の求人を見つけて応募しました。児童館の開館に関する仕事は初めてのことばかりで難しいこと多くありましたが、仲間と施設を立ち上げ育てていく過程が楽しかったです。その後3施設の立ち上げを経験し、2021年に青葉区五橋に「みんなのBASE」をオープンさせました。「みんなのBASE」は中高生が無料で利用できるフリースペースの提供のほか、フードバンク活動や子育てサロンの開催など、地域の皆さんに広く利用していただける空間づくりを目指しています。オープン後も近隣の中学校に説明に赴いたり、商店街の方々にお声掛けするなどして必要な人に多く利用していただくための働きかけをしています。

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幸せ探しの伴走をさせてもらっています

困難を抱えた人や難しい環境にある人とお会いしたり、地域でのトラブルに遭遇することもあり、仕事自体は難しいことが多くあります。それでも辞めたいと思ったことはありません。目の前の子どもたちやお父さんお母さんに幸せでいて欲しいと思っていて、 “幸せ探しの伴走”に生きがいと使命感を感じているからだと思います。対人支援の場面では想定通りに進まないことが多くあります。そういう意味からも、仕事は順調に進むことばかりではありません。私の場合は、年齢や役職に関わらずフラットに意見を言ってくれる良い仲間に助けられながら、「誰かの幸せのために」という気持ちで困難を乗り越えています。

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風通しの良いフラットな環境が魅力です

ワーカーズコープの特徴は「やりたいことを仕事にできること」だと思っています。地域のためになることや誰かを支えることであれば、それを事業として進めるために助けてくれる仲間がいますし、経験や知識のある人からレクチャーを受けることもできます。内部でもさまざまな研修がありますし、外部研修に参加する機会もあります。事業所によりますが研修の参加費用や交通費が負担されるケースもあります。ワーカーズコープでは失敗を恐れることなくチャレンジできます。経験も大切ですが、それ以上に「誰かのために何かをやってみよう」と思える人と一緒に仕事ができたらいいと思います。

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