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採用ブログに書くべき5つのテーマ・ネタ【応募を増やすポイント】

採用活動において、求職者からの自社の認知度を高めることは重要なポイントのひとつです。自社を知ってもらうには、採用ブログの開設も手段として考えられます。採用ブログを取り入れるにはどうすべきか、この記事では押さえておきたいポイントと成功のコツを紹介します。

採用ブログとは?

採用ブログは、採用情報を発信するためのブログです。別名「人事ブログ」とも呼ばれます。

企業が採用情報を発信するには、求人広告や採用サイトが利用されることが一般的です。しかし、これらの内容は業務内容や給与など一般的な発信になりやすく、具体的な企業の雰囲気を伝えきれないことがありました。

採用ブログは、採用サイトなどの情報を補う役割として活用されます。新しい採用関連の情報をその都度発信することによって、求職者に役立てもらおうというものです。

ブログにはさまざまな人がアクセスできますので、新卒、中途問わず、求職者に広く自社を知ってもらうきっかけづくりに役立ちます。

採用ブログで押さえておきたいテーマ・ネタ

採用ブログの運用でよくある悩みが、発信内容です。はじめての採用ブログでは、求人広告や採用サイトとどのように差をつければ良いか、なにを発信すべきか迷う部分も多いかと思います。

採用ブログでは、求職者に向けてどのような情報を発信すると良いのでしょうか。求職者にとって魅力的なコンテンツをブログで発信するために、押さえておきたいテーマやネタを紹介します。

採用に関するイベント情報

採用ブログで書くべき定番のネタは、採用に関するイベント情報です。会社説明会やインターンシップなど、イベント開催前に開催日時や場所、対象者、申し込み方法などの情報を発信します。

前回のイベントの様子がわかる写真や動画があれば、イベント当日の雰囲気がわかりやすいため求職者も参加しやすくなります。積極的に発信すると良いでしょう。

社内の雰囲気

社内の雰囲気を伝える内容も採用ブログのネタに適しています。たとえば、ある社員の出社から退社までの1日の流れを掲載するなどです。どのようなタイムスケジュールで社員が仕事をしているのかを1日の流れで情報を発信することで、求職者は入社後のイメージを描きやすくなるでしょう。

社内の雰囲気を伝えるときは、求職者が好む職場の雰囲気は個人で異なりますので、無理に求職者に合わした雰囲気をつくろうとせず、ありのままを発信するようにしましょう。

また、社内ネタとして社員の普段の過ごし方がわかる情報を発信することもできます。社内での社員の服装、休憩時間の過ごし方など、会社説明会や採用サイトではあまり触れられないカジュアルな視点での切り口で発信するのもおすすめです。

社員インタビュー

社員インタビューも採用ブログにぴったりのテーマです。掲載する内容としては具体的な仕事内容や、やりがいのほか、入社のきっかけや入社前後の会社へのイメージなどが挙げられます。

社員インタビューを行う場合は、社長や役員にばかりフォーカスするのではなく、部署やプロジェクト別に幅広い社員のインタビューを掲載しましょう。特に、新入社員に対するインタビューは求職者が入社後のイメージが湧きやすくなるため、積極的に発信するのがおすすめです。

社内イベントの様子

仕事内容の情報のみを積極的に発信しても、職場の雰囲気まで伝えるのは難しいかもしれません。どのような雰囲気の会社か知ってもらうために、業務外の忘年会や表彰式、部活動などのイベントレポートを発信してみましょう。

文章だけでなく、イベントの様子がわかる写真や動画付きだとより効果的に求職者へ会社の雰囲気が伝わるでしょう。参加している社員の様子がわかると、求職者は会社に親しみをもちやすく、入社意欲も高まるでしょう。

Q&A

採用サイトなどに掲載されていない情報で、会社説明会や面接でよく聞かれる内容があれば、Q&Aとして採用ブログにまとめるのもおすすめです。ブログで情報が発信されることで、求職者は応募前に疑問を解消できるため、選考時の不安を軽減できます。

求職者の目線になって、実際に求職者の質問に答えるように丁寧にかつ明瞭に答えを用意しましょう。

採用ブログ運用を成功させるポイント

採用ブログは、ここまで紹介してきたように、さまざまなテーマがネタとして取り上げられます。内容がなかなか思いつかないときは、定番のイベント情報から発信してみると良いでしょう。ここでは、開設した採用ブログの運用を成功させるコツを紹介します。

更新頻度は高めに

採用ブログ成功のコツは、コンスタントに情報を更新することです。採用ブログの読者は、通常の企業ブログとは異なり、自社に接点がある人や求人に興味をもつ求職者です。採用ブログに訪問してもらうには、求職者を常に自社に対して興味がある状態にキープしておく必要があります。

求職者の関心を引くためにも、可能な限り更新頻度は高めに維持するようにしましょう。情報をコンスタントに発信できれば、求職者の関心をつなぎとめておくことができますし、常にフレッシュな情報を届けることができます。

古い情報のまま更新されていないと求職者は、「管理体制が不十分そう」「更新できないくらい業務が忙しいのかも」と企業に対して疑問や不安を抱く可能性があるので、できる限り更新するよう心がけましょう。ネタに困ったら、担当者のその日の業務や日常の一コマなど、小ネタでも問題ありません。とにかく、ブログを放置せずに更新することが重要です。

高い頻度で更新を続けるためにも、担当者ひとりに更新を任せるのではなく、複数人でブログを運用すると良いでしょう。

採用ホームページを活用する

採用ブログで興味を引いたあと応募につなげるようにするには、自社の採用ホームページを活用すると良いです。採用ホームページ内にブログを開設すれば、記事から応募へのステップがスムーズになります。

採用ホームページがない場合は、作成から手掛けましょう。採用ホームページの作成はTalentClip(タレントクリップ)がおすすめです。TalentClipでは、ホームページ作成の難しい知識が必要なく、フォーマットに沿うだけで視覚的に採用ホームページを作成できます。

作成した採用ホームページはIndeedやGoogleに自動連携できるため、検索エンジンからすぐに企業情報にアクセス可能です。検索エンジンから流入する求職者をターゲットに採用ホームページを公開できます。

TalentClipに興味がありましたら、まずはお気軽にお問い合わせください。

 

また、効果的に求人広告を作成する方法を以下の資料で紹介していますので、ぜひ採用活動にお役立てください。

まとめ

採用ブログは、求人広告や採用サイトには掲載されていないコアな情報や社内の雰囲気を伝えるのに適した手段です。求職者にとって有益な情報を発信できるため、求職者の企業への理解を深め入社意欲を上げることに役立ちます。

採用ブログをうまく運用するには、すぐに応募できるよう自社の採用サイト内で開設して、コンスタントに更新するようにしましょう。採用サイトの開設には、TalentClipが便利です。

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