採用力をクリエイトするメディア

応募者数が劇的に増加。ほしい人材とのマッチングに成功。

WEBでの採用を本格的にスタートできたのはTalentClipのおかげ。

TalentClipを導入する前の求人方法を教えてください。

恒常的な人員の募集というよりは、欠員や増員のための不定期での募集が主のため、採用に関しては、弊社で働く従業員からの紹介というケースがメインとなっていました。また、求人を媒体などに出す際にも、ハローワークや求人広告誌などばかりでWEBでの募集はほぼありませんでした。また、採用状況や応募者に関する情報のストックや管理にも消極的でした。
しかし、弊社の事業の核となる配送員も高齢化が進み、紹介だけでは、20~40代の若い人材に出会える機会が少なくなっていたため、若い世代にも親和性の高いWEBを使った募集を考えるように。さらに、新規事業への参入にあたり、これまでに出会えなかったような新たな人材確保の必要性も導入の追い風となりました。

ATS(採用システム)の導入にいたった理由を教えてください。

まず、ATS(採用システム)を導入する方が、自分たちですべてを構築するよりコストパフォーマンスが高くなるという点に着目しました。これまでも、ワーキンをはじめ紙媒体を利用していましたが、決められた枠内に、決められた文字数で求職者に弊社の魅力や仕事内容を伝えるには正直、限界があるようにも感じていました。WEBであれば、写真や文章でたくさんの情報を一度に掲載できるうえ、求職者にとっても手軽に応募しやすくなると思っていたのでまさに、渡りに船といったところでしょうか。良し悪しはありますが、まずは、弊社を知ってもらい応募のきっかけを作ることが大切だと思いました。また、弊社は、新潟の本社を含め、拠点が5県にあります。そのため、各拠点での応募を一括で管理することも必要だと考えました。

TalentClipを導入の決め手は?

元々、取引もあり、担当営業さんからTalentClipのお話をお聞きして、正直はじめは、「試しにやってみようかな」という感じでした。導入に当たり、他社のサービスも検討したのですが、オールインワンでサイトが運用できる点やまた、高いコストパフォーマンス性も決め手となりました。実は、最初の半年ほどは、求人のニーズもなかったため、稼働させていなかったのですが、いざ実際に使ってみると管理もしやすく、出稿までの時間がスピーディーでダイレクト感が伝わる点がとても気に入りました。結果的に、こういった形ですが、従来のハローワークや紙媒体だけでなくWEBという選択肢を手軽に増やすことができたのは大変ありがたかったです。

 

フレキシブルさと使い勝手の良さで効率もUP。

TalentClipにどのような期待をしていましたか?

まず、他媒体にはない多様性とフレキシブルさに期待を寄せていました。また、掲載誌やほかのWEB媒体と違って、掲載の期限もなく、自分たちのペースで管理できるサイトがほしかったのでTalentClipはまさにぴったりでした。例えば、応募者が少なかった場合にも精査して原稿内容をブラッシュアップすることもできますし、人員が必要なときに、臨機応変に募集がかけられます。また、一方で掲載をそのまま載せておけば、応募してくださる方も増えますし、貴重な人材と出会うチャンスも増えるので非常に使い勝手がよいなと。また、従来の募集では出会えなかったような年代やスペックの方々との接点を効率的に持つことができたという点も期待値を上回りました。

コンテンツを作成するにあたり大切にしていることは何ですか?

ある程度のフォーマットは決まっていますが、文章や写真なども自由にカスタマイズできるので、自社にしかない強みや、働きやすさや仕事のやりがいなど、どうやったら求職者の方にダイレクトに伝えられるかを非常に大切にしました。何度か掲載していくうちに、求職者が求めていることや、現代の多様なニーズに沿った条件面の打ち出し方なども知ることができたように感じます。また、求職者とのファーストコンタクトとなるので、できるだけ、端的にわかりやすく弊社のことを伝えられるように文章や言葉選びも工夫しています。また、写真に関しても、実際に働いているスタッフの写真を入れたり、入社後のイメージが膨らむよう弊社の雰囲気やアットホームさを出せるようにしています。

充実のフォロー体制で採用担当者の意識改革にも貢献。

TalentClipを導入してみていかがでしたか?

導入して一年ほどですが、実際に応募をスタートさせたのは半年前からです。募集を掲載して約2カ月の間で新規事業と配送員で数名の採用に至り、そのうち2名が定着し、現在も、各々のセクションで活躍しています。これまでは、少ない応募者のなかから採用選考をしていましたが、応募者数が従来よりも劇的に増えたのには正直おどろきました。また、プロのアドバイスや分析などの助言も功を奏し、各拠点の採用担当者の人材や採用に対する意識も変わりました。そのため、これまでよりも積極的に求人を出せるようになったと感じています。結果的に、欲しい人材の確保により一層力を入れて取り組めているので会社としても非常によい方向に進んでいるように思います。クラウド上でいろいろと自分たちで作業するのは大変ですが、これもまた日々勉強。今後は、掲載した情報の精査や応募者情報のデータ分析などを通して、より効率的な人材確保に着手したいと考えています。

導入後のフォロー体制はいかがですか?

担当営業さんがしっかりとフォローしてくださるので助かっています。TalentClipの画面操作から、「どうしたら求職者へのヒット率があがるのか?」など採用に関するポイントまでわからないことや不安に思うことも気軽に教えてくれるのでありがたいです。導入してから、しばらく事実上の放置状態だったので、早く求人を出しましょうと声をかけてくださっていただいたのも、今となってはとても感謝しています。そうやって求人のプロが親身になってサポートしてくれるのもTalentClipならではないかと思います。もし、自分たちで求人・採用専門のサイトを立ち上げていたら、応募者のデータ管理はできたかもしれないけれど、弊社の特性やデータなどを踏まえてのプロの目線からのアドバイスを受けることはできなかったと思います。

導入を検討している方へのメッセージやアドバイスをお聞かせください。

とにかく、ローコストな点は非常におすすめしたいポイントです。無料掲載の求人サイトもたくさんありますが、求人のプロのアドバイスを受けられたり、フォロー体制がしっかりしているので、有料ではありますが、費用対効果に対する満足度は高いです。固定費としても、お釣りがくるくらいだと実感しています。地域差や職種によって、採用に至るプロセスや応募者数に対する印象は違うかもしれないですけれど、特に、慢性的に人材不足の企業さんにとっては非常に良いツールなのではないでしょうか。また、専任の管理スタッフがいれば、より活用できると思います。ハローワークや紙媒体、WEB媒体などさまざまな手法があり、それぞれにその良さがあると思いますが、それらの選択肢の新たな一手として加えるのにおすすめのシステムだと思います。

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