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採用担当者必見!新卒採用戦略の立て方とポイントを紹介

新卒採用の採用担当者の中には、自社の採用戦略が不十分だと感じている方もいるのではないでしょうか。
自社の抱える採用課題を解決し、求める人材を採用するためには、より効果的な採用戦略を立てる必要があります。

この記事では、新卒採用の採用戦略を立てる際のポイントについて解説します。
優秀な人材を確保したいと考えている採用担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

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新卒採用の戦略を立てる前の準備

より効果的な採用戦略を立てるためには、事前準備が重要です。
ここでは、採用戦略を立てる前にやっておくべきことを紹介します。

採用市場の動向を知る

まずは、採用市場の動向をリサーチして、自社の立ち位置を確認しましょう。
自社や競合他社の状況を正確に知ることで、採用戦略に足りない要素や学生にアピールすべき点が見つかります。

採用市場の動向をリサーチするには、厚生労働省が公表している有効求人倍率や、大手求人広告会社から出ている調査やアンケートなどを参考にすると良いでしょう。
競合他社の動向を分析する際は、同業他社だけでなく、採用面において競合になり得る企業もリサーチすることが重要です。
他社をリサーチする際は、以下の項目をチェックしましょう。

・給与待遇
・福利厚生
・学生からの認知度
・目指しているビジョン、社風

採用にかかわる項目が似ている企業も採用市場では競合になりますので、しっかりとリサーチしておきましょう。

これまでの採用結果を振り返る

次に、これまでの採用結果を振り返ります。
過去の採用活動を振り返ることで、採用課題や改善点が見つかり、新しい採用戦略を立てられるようになります。

具体的には、以下の項目について振り返ります。

定量面

定量面とは、数値やデータで結果を求められるものです。

・応募数/応募単価
・採用数/採用単価
・使用した求人媒体
・採用ツールの効果
・応募率
・面接通過率
・内定率
・内定辞退率
・入社率

定性面

定性面とは、数値では表せない結果のことです。

・面接の満足度
・内定者の特徴

採用活動の振り返りを次の採用戦略に役立てることで、自社の採用力も強化できるでしょう。

新卒採用戦略を立てる際の手順

採用市場の動向をリサーチし、これまでの採用活動の振り返りができたら、次は実際に採用戦略を立てましょう。

採用ペルソナを設定する

まずは、採用ペルソナを設定します。

採用ペルソナは、現状で求める人材だけでなく、今後の経営目標や事業戦略を見据えて、中長期的な面も考慮して設定することが重要です。
各部署にヒアリングを行い、募集職種ごとに求めるタイプやスキルを洗い出し、経営陣からの意見と合わせながら自社の求める人材を明確にしていきましょう。

スケジュールをシミュレーションする

ペルソナ設定の次は、採用活動のスケジュールをシミュレーションします。
準備段階でリサーチした競合他社の採用開始時期なども考慮して、具体的なスケジュールを立てていきましょう。

また、採用イベントを計画する際は、繁忙期を避けることも重要です。計画に無理がないかをシミュレーションして、実行しやすいスケジュールにしていきます。

採用手法を決定する

最後に、採用手法を決定します。

近年では求人広告だけでなく、さまざまな採用手法があります。ターゲットに設定した採用ペルソナが多く利用している求人媒体を調べ、コスト面や運用方法などもふまえて自社に合ったものを選びましょう。

採用手法については、以下の記事でも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

【企業の採用活動】求人が集まる方法9つ|トレンドの採用手法も紹介

採用戦略を成功に導くために

採用戦略は立てて終わりではありません。採用活動を成功させるために、やるべきことがあります。

採用活動への協力体制を整える

採用戦略にもとづいた採用活動を実施するために、人事部だけでなく各部署の社員からの協力体制を整えましょう。
採用活動は会社全体で取り組むべき業務です。各部署の社員が採用活動に参加することで、学生に会社の雰囲気や業務内容をわかりやすく伝えられるようになります。

たとえば、学生と年齢が近い社員に会社説明会や面接などで会社の雰囲気をアピールしてもらえば、学生もより入社後のイメージがしやすくなるでしょう。
また、リクルーター制度を導入すれば優秀な学生と早期に接触できるため、競合他社との採用競争に対抗できるようになります。

しかし、通常の業務をこなしながら採用活動に参加するのは負担が増えるため、思うように協力が得られない場合もあります。
各部署から協力を得るためには、「現場の声をもとに求める人物像を決めていること」「採用活動は人事部だけが行うものではない」ということを周知するのがポイントです。
また、「繁忙期は協力を要請しない」といった配慮も伝えると、社員からの協力を得やすくなります。

専門家にサポートを依頼する

もし、採用戦略の立案や採用活動の実施を自社だけで行うのが難しい場合は、専門家にサポートを依頼するのも選択肢のひとつです。
専門家に協力してもらうことで、採用スケジュールや採用手法をはじめ、さまざまな採用活動がスムーズに進められるでしょう。

とはいえ、専門家に頼りきってしまうと、自社の採用力を強化できなくなります。メインは自社で採用活動を行い、足りない部分を専門家にサポートしてもらうのがおすすめです。

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まとめ

今回は、新卒採用を成功させるための採用戦略の立て方について解説しました。
より効果的な採用戦略を立てるためには、採用市場の動向をリサーチし、これまでの採用結果をふまえたうえで、適切な採用スケジュールや採用手法を設定することが重要です。
もしも自社だけでは採用戦略や採用活動を行うことが難しい場合は、専門家のサポートを活用するのもおすすめです。

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