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採用ページのインタビュー項目は重要!作成のポイントを紹介

採用ページに社員インタビューを記載すると、求人者の自社への理解が深まるだけでなく、興味をもってもらいやすくなります。そのため、おすすめの項目であるといえるでしょう。

今回は採用ページに記載するインタビュー項目や、作成する際のポイントを紹介していきます。インタビュー項目をうまく活用し、自社の求める人材を確保しましょう。

【採用ページ】インタビュー項目の必要性

なぜ採用ページにインタビュー項目が必要なのでしょうか。まずはインタビュー項目の必要性を確認しましょう。

会社のことを知ってもらえる

採用ページにインタビュー項目を作成すると、「どのような人が実際に働いているのか」、「どのような社風なのか」など、求人者に自社のことをより深く理解してもらえます。

実際に働いている従業員のリアルな声のため、求人者も入社後のイメージがしやすくなります。自社についてより良く知ってもらえれば興味や関心が高まるため、結果として求人応募につながりやすくなるでしょう。

自社の社員のモチベーションアップ

採用ページにインタビュー項目を乗せることで得られる効果は求人者だけでなく、従業員側にも見られます。

インタビューを行うことによってインタビューを受けた従業員自身が会社への思いや、仕事への姿勢を改めて考え直し、会社と向き合うようになるでしょう。それが仕事へのモチベーションアップにつながるのです。

そのほかにも、ほかの従業員の思いを聞くことで従業員同士がコミュニケーションを取るきっかけにもなり、つながりも強まるでしょう。

インタビューページの記載項目

ここからは代表的なインタビューの質問例を紹介します。求人者に自社の魅力が伝わるような内容を記載しましょう。

プロフィール

プロフィールには、インタビューを受けた従業員の入社時期、出身地、所属の部署名などを記載します。求人者に、どのような人物が働いているのかを伝える役割もあります。

会社に入社したきっかけ

何がきっかけで自社に入社したのかを掲載します。なぜ今の業界や職種を志望したのかもあわせて聞いておくと、求人者の参考になるでしょう。

仕事のやりがい

仕事のやりがいや好きな仕事内容、成長や喜びを感じる瞬間など、求人者のモチベーションアップにつながる内容を伝えていきます。

仕事で苦労した場面とどう乗り越えたか

どのような場面で苦労したのか、また苦労に直面したときどうやって乗り越えてきたのかを伝えることで、求人者が同じ場面に立たされたときのイメージがしやすくなります。

仕事を通して嬉しかったこと

入社してから感じた嬉しかった出来事や、成功体験などを紹介するとモチベーションにつながりやすくなります。具体的な経験を記載することで、求人者が働くイメージをしやすくなるでしょう。

休日の過ごし方

ワークライフバランスが重視されているので、プライベートをどのようにして過ごしているのか、休みをきちんと取れているのかなども求人者にとっては参考になるポイントです。

従業員同士の会話のきっかけになり、コミュニケーションが活発になることも予想されるため、入れておきたい項目のひとつです。

求人者にひとこと

求人者に伝えたいことや、どのような人が向いているのかなどを伝えます。ここで自社のアピールを行い、一緒に働きたいことも伝えておきましょう。

インタビューを作成する上でのポイント

インタビューをする際は質問内容だけでなく、作成するためのポイントを理解しておく必要があります。以下のポイントを参考にしながら、より自社が求める人材が集まりやすいインタビュー項目を作成しましょう。

求めている人物像に近い従業員を選定

インタビューを受ける従業員は、自社のイメージに大きな影響を与えるため自社の求める人材に近い属性の従業員を選びましょう。

求める人材に近い従業員にインタビューすれば、欲しい人材が集まりやすくなります。そのためインタビューする従業員を決める前に、どのような人材に来てほしいのか明確にしましょう。

幅広い人物にインタビュー

インタビューをする際は年齢、性別、部署などにとらわれず、幅広い人物にインタビューを行いましょう。

人選に偏りが出ると特定の人物しか採用されないイメージをもたれるのです。たとえば20代ばかりにインタビューをしていると、30代以降の世代は自分には合わないのかなと不安を感じる原因にもなります。

ほかにもさまざまな人物にインタビューすると、会社を幅広い視点から判断しやすくなるため、求人者も参考にしやすいでしょう。

求人者の気になる情報を強調

求人者はミスマッチをなくすために、実際に入社後のリアルな情報を知りたいと考えています。そのため自社が伝えたい内容ばかりを記載するのではなく、求人者がどのような内容を知りたがっているかを考えてインタビューするのが大切です。

また自社の良いところばかりではなく、デメリットを記載し入社後のイメージを掴みやすくしましょう。

デメリットを記載する際は、その後に必ずポジティブな内容を記載することが大事です。デメリットだけで終わらせず、それ以上にポジティブな魅力があることも求人者にアピールしましょう。

採用ツールを利用する

採用サイトはインタビューコンテンツ以外も作成する必要があるため、1から作るのは大変に感じるかもしれません。

TalentClip(タレントクリップ)を活用すれば、簡単に採用サイトを作成できます。インタビューコンテンツはもちろん求人票も作成でき、採用管理を一括で行えます。IndeedやGoogleなどに自動で連携できるシステムなので、効率的に求人者を集めることが可能です。

採用サイトの作成を検討している際は、ぜひ一度お問い合わせください。

まとめ

採用ページにインタビュー項目を掲載すれば、求人者に会社のことを知ってもらえるきっかけになるほか、従業員のモチベーションアップにもつながります。

インタビューをする際は採用したい人物に近い従業員を選び、幅広い属性の人に協力してもらいましょう。さまざまな視点で会社に対する思いを聞けるため、求人者も参考にしやすくなります。採用ツールをうまく活用し、効率よく求人者を確保しましょう。

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