採用力をクリエイトするメディア

求人に応募がないのはなぜ?中小企業が採用に勝つためのコツを紹介

2023年3月22日

求人募集をしても、まったく応募がなかった経験がある担当者の方は多いのではないでしょうか。中小企業だと「知名度が低いから」と考える方は多いかもしれませんが、原因は別のところにも隠れているかもしれません。

今回は、中小企業の求人に応募がこない理由や取るべき対策を紹介します。採用活動を見直す際にぜひ参考にしてみてください。

応募がないのは知名度が低いから?

毎年発表されている就活市場における企業の人気度ランキングでは、上位に上がるのは広く名前が知られている大企業ばかりです。知名度に関しては、中小企業はどうしても苦戦してしまいます。

しかし、求人を出しても応募がないのは、知名度だけが原因とは限りません。応募がこない原因を詳しく見てみましょう。

適切な採用方法や求人媒体を選べていないから

日本における中小企業の割合は、全企業のうち99.7%を占めています。つまり、日本にある企業のほとんどが中小企業なのです。

中小企業に応募が集まらないのは、知名度の低さだけでなく、時代やターゲットに合った採用方法や求人媒体を選べていない可能性が考えられます。

中小企業の中には、ハローワークを中心とした採用活動を行っているところもあるでしょう。

求職者のほとんどはインターネットを使って仕事を探しています。ハローワークはインターネット上にも求人を掲載できますが、フォーマットの関係で掲載できる情報量が少ないデメリットがあります。ハローワークだけを活用した採用活動では自社のアピールが不十分になるため、なかなか応募につながらない原因となるかもしれません。

企業のホームページや採用サイトがないと、求職者が企業について詳しく知る手段がありません。求人を見て興味をもったとしても、企業情報が不足していれば応募をためらうことにつながります。

出典:「2019年版 中小企業白書」(中小企業庁)

給与や待遇が求職者のニーズと一致していないから

求職者は仕事を探すとき、より良い条件で働きたいと、複数の求人情報を比較して見ています。多くの企業の中から求職者に選ばれるには、給与や待遇などの労働条件を見直す必要があります。

同業他社よりも給与面や福利厚生などの条件が悪いと、その他の条件が良かったとしても、求職者にとって魅力的な企業には映らないかもしれません。

求人をただ掲載しているだけでは、他社の情報にうもれてしまい、見つけてもらうことすら難しくなってしまいます。自社の条件面を見直し、他社にはない自社で働くメリットを見出すことが必要です。他社との差別化を図り、応募者の目に留まりやすい求人にしましょう。

中小企業の求人に応募者を集める方法

中小企業の求人に応募が集まらない原因がわかったところで、応募者を集めるための具体的な対策や方法を考えてみましょう。

専用の採用サイトを作成する

企業の概要や事業内容などを掲載している企業ホームページを持っている企業は多いでしょう。ただ、採用に特化した「採用サイト」を用意している企業は、まだ少ないのではないでしょうか。

多くの求職者は、求人に応募する前にインターネットで企業の情報を調べます。採用サイトに企業のビジョンや求める人材像、募集する業務や求人情報の詳しい内容、待遇などを詳しく掲載されていれば、求職者は自分に合った企業かどうか検討し、応募に踏み切りやすくなります。

採用サイトには、自社ならではの魅力を盛り込むとより効果的です。社内の雰囲気や、実際に働いている社員の声など、現場の様子がわかるような内容にしましょう。

注意したい点は、採用サイトは定期的な更新が必要なことです。前回の更新日からあまりにも時間が経っていると、情報が古いと判断され応募に繋がらなくなる恐れがあります。

SNSで情報を発信する

採用サイトよりも、求職者に対して直接的にアピールできるのがSNSです。SNSは発信したいターゲットによってツールを使いわけると良いでしょう。

たとえば、TwitterやInstagramは比較的若いユーザーが多いため、新卒採用の認知や集客に活用できます。Facebookは30代以上のユーザーに訴求したいときにおすすめです。

SNSを活用するときは、ただ単に業務内容を掲載しているだけでは、求職者は魅力を感じません。職場での出来事や社内イベント、広く知らせたいことなど、採用サイト以上に投稿回数を増やし、企業に対して親近感をもってもらえるような内容にしましょう。

トレンドになっているツールやサービスを利用する

採用ツールは常に変化しており、注目度が高いツールやサービスもその都度変わります。注目が集まっているツールを使うことで、多くの求職者が目にする可能性も高まるのです。

複数のツールやサービスを使うことで、企業情報や求人が公表される割合も増えますので、どのツールが良く使われているのかを見極めたうえで利用すると効果が上がります。

中小企業の採用活動にはTalentClip(タレントクリップ)がおすすめ!

中小企業の採用を効率良く行い、希望の人材を迎え入れるには、TalentClip(タレントクリップ)がおすすめです。おすすめのポイントを紹介します。

自社の採用サイトが簡単に作れる!

TalentClipでは、採用サイトの作成から掲載までをスムーズかつ楽に作成できます。シンプルな手順で完成し、アルバイト用・社員用などのテンプレートもご用意していますので、多忙な業務の中でも時間がかかりません。求職者へ伝えたいことが的確に整理でき、採用活動に向けてアピール力を強めることができます。

人気の求人媒体と連携できる!

TalentClipは次の大手求人媒体との連携が可能です。

・Indeed
・求人ボックス
・スタンバイ
・Google仕事検索

これらの媒体と連携することで、求人広告がより多くの求職者の目に留まり、応募者を集められるようになります。

効果的に応募数を増やしたいなら、TalentClipの導入を検討してみてはいかがでしょうか。まずは、以下よりお問い合わせください。

お問い合わせはこちら

まとめ

中小企業だからといって、応募がない状態を諦めてはいけません。ここで紹介したように、応募者を増やす方法はたくさんあります。従来の募集方式にとらわれることなく、新たなチャレンジを進めれば、応募者を増やすことができるでしょう。

中小企業の採用活動におすすめなTalentClipは、求職者の母集団形成にも役立つ多彩な機能があります。大手求人媒体とも連携しているため、知名度に限らず多くの求職者にアピールできます。応募を集め、優秀な人材を採用したいと考えているなら、ぜひご検討ください。

 

この記事をシェア:
採用お悩み解決