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【採用担当者必見】採用サイトを改善するポイントとは

自社で採用サイトを作成しても、応募者が増えなかったり、ターゲットとする人材とかけ離れていたりする場合は、うまく運用ができていないかもしれません。うまく運用できない原因と改善のポイントを紹介します。

採用サイトがうまく運用できない原因3つ

まずは、うまく運用できない原因です。自社の採用サイトが該当しないか、チェックしてみましょう。

スマートフォンに対応していない

近年は、多くの学生や求職者が、スマートフォンで求職情報を探しています。採用サイトがスマートフォンに対応していないと、文字が小さかったり、レイアウトが崩れて正しく表示されなかったりするなど、見る側にとっては不便です。

せっかく自社に興味を持っても、深追いせずに諦めてしまうかもしれません。これは大きな損失です。古くから運用されている採用サイトは、パソコン用にしか作られていないものが多いので、スマートフォンへの対応が急がれます。

情報の更新がストップしている

採用サイトは、情報が変わるたびに更新するのが基本です。古い情報のまま掲載していると、不信感を持たれて、求職者を不安にさせたり、応募を見送られたりするかもしれません。

例えば、何年も前の採用スケジュールを掲載していたら、どう思われるでしょうか。インタビューを掲載している従業員がすでに退職していたら、憧れて応募してきた求職者をがっかりさせるでしょう。これも大きな損失です。

更新されないのは、専任の担当者がいなかったり、手間がかかるので後回しにされていたりするのが原因として考えられます。採用サイトの作成を外部の業者に依頼していると、ちょっとした更新でも、数名の手が加わるため時間がかかったり、費用がかかったりしがちです。すぐに更新できるよう、体制を見直したほうが良いでしょう。

情報が足りない

求職者が採用サイトを閲覧するのは、知りたい情報を取得するためです。求人サイトだけでは掲載できる情報量に限界があります。それなのに採用サイトの情報が不足していると、応募しようという気持ちにはならないでしょう。

求職者が知りたい情報は意外と多く、単に募集要項を載せるだけでは不十分です。少なくとも定番のコンテンツである会社情報や選考のスケジュール、よくある質問、エントリーフォームは掲載しなければいけません。

どういった情報が不足しているか、求職者の目線で考えたいものです。

ここを直せばもっと良くなる!採用サイト改善のポイント

スマートフォンへの対応、情報の更新、情報の不足という3つの原因が分かったところで、どのように改善すれば良いのか、ポイントを見てみましょう。

スマートフォンに対応させる

採用サイトをスマートフォンに対応させるには、既存のものに手を加えるのが一般的です。しかし、スマートフォン用に新たな採用サイトを作ったほうが、手間も費用もかからない場合もあります。どちらが良いのか、業者と相談してみましょう。

求職者にとっては、情報が充実しているのはもちろん、スマートフォンでエントリーまで完結できるのが理想です。

最近では、採用サイトを作成できる採用管理システム(ATS)が増えています。作成するだけで、意識しなくてもパソコン用とスマートフォン用に表示することが可能です。作成も、あらかじめテンプレートが用意されているので、難しくありません。これを機に導入を検討してみるのも良いでしょう。

情報の更新を行う

採用サイトの情報は、変更が生じたとき以外にも、こまめに行いたいものです。更新が止まっていると、求職者が見たときに「採用活動をしていないのではないか」と疑われてしまいます。

画像の追加や差し替え、コラムの投稿など、ちょっとしたことでも構わないので、新しい情報を盛り込むようにしましょう。もちろん、採用スケジュールやインタビューを掲載している従業員の情報に変更があったときも、すぐに更新します。

採用サイトを更新する上でネックとなるのが、手間や費用です。特に外部の業者に依頼していると、「更新内容を伝える」というひと手間が増えてしまうため、余計面倒に感じてしまうでしょう。

社内で更新できるようにするのが望ましいですが、それが難しいようであれば、専任の担当者を設けて、窓口を一本化すると効率的です。先ほどの採用管理システムで採用サイトを作成すれば、更新も同じように社内で簡単にできます。

内容を充実させる

求職者は、会社の情報を知っているほど、安心して応募できるものです。最低限の情報だけでは、充実している他社に目移りされる恐れがあります。どのような情報でも詳しく掲載することが基本です。

例えば、募集要項では業務内容や勤務時間、給与、勤務地だけでなく、休日や福利厚生、各種手当、研修の内容、選考の流れ、キャリアパスなどについても記載します。

会社の紹介では、事業内容や社風、理念、ビジョンなども盛り込むと良いでしょう。自社サイトでも見られる情報ですが、求職者のすべてが自社サイトまで見るとは限りません。学生であれば、保護者が採用サイトで見る場合もあります。

従業員のインタビューでは文面に加えて、本人の画像を掲載したり、1日のスケジュールを図解したりすると、求職者にとって、より身近に感じられるでしょう。もちろん、配属部署や担当業務については、常に最新の情報でなければいけません。

よくある質問では、実際にあった問い合わせに基づいて、求職者の知りたがっている情報を、Q&A形式でくまなく網羅しましょう。

ひとつ気をつけたいのは、やみくもに情報を詰め込んでしまうと、見づらくなったり、散漫な印象を与えたりします。必要な情報は漏れなく盛り込み、不要な情報は削ることが、採用サイトを見やすくするコツです。

エントリーフォームまでの導線を見直す

採用サイトは、直感的に操作できるのが理想です。デザインに凝るあまり、目的のページにたどり着けないようであれば意味がありません。特に出口となるエントリーフォームまでは、迷わずたどり着けるよう、導線を見直しましょう。

採用管理システムでも、導線を考慮して採用サイトを作成できる仕組みになっています。

TalentClip(タレントクリップ)もそのひとつです。豊富なテンプレートに必要事項を入力したり、画像を挿入したりするだけで、簡単に採用サイトを作成できます。

更新も簡単ですから、自社だけでの運用が可能です。もちろん、作成した採用サイトは、スマートフォンにも対応しています。

ほかにも、職種別に求人票を作成できたり、WorkinやIndeedといった求人サイトと連携できたりするなど、便利な機能が満載です。応募者や採用プロセスの管理も一括で行えます。

TalentClipへのお問い合わせはこちらです。

まとめ

採用サイトをうまく運用するには、スマートフォンに対応したり、最新の情報に更新したり、情報を充実させたりしなければいけません。最近では、採用管理システムの一機能として、見映えが良くて使いやすい採用サイトを作成できます。

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